中華丸長@世田谷代田

 
 

東京都世田谷区代沢5-6-1

訪問日:2019年4月7日

先日開催された「丸長のれん会創立60周年記念祝賀会」で大将の深井さんと結構長く2人でお話しさせていただいたので、ご挨拶に伺いました。

ここに初めて訪れたのは2002年。そして、昨年は丸長のれん会のイベントで久しぶりに訪問し、今回で3回目の訪問。最初の訪問の時の感想を見ると、丸長の良さを分かってなかったなぁと反省。

ここは丸長が町中華だったころの原型を残していると言われている店。丸長のれん会は大勝軒の山岸一雄氏を輩出し、また、荻窪丸長や目白丸長などの有名つけめん店が所属していることからつけめん系列と思われるが、それは違う。

丸長のれん会友の会に参加させていただくようになることで教えていただいた、ここに至るまで様々な定食などを提供して商売をつないできたという歴史がある。その風景を残すのがこちらの店舗であり、伊勢崎丸長でもその風景を感じる。西台大勝軒にカツ丼があるのもその名残かな?

また、つけめんが必ずしも主でないことも学んだ。丸長のれん会友の会の事務局長の浦澤氏が阿佐ヶ谷丸長ではつけめんではなくラーメンだとの思いを語ってくださり、阿佐ヶ谷丸長に食べに行った時、違った形で認識していた自分がいたことを発見できた。

ビール(中)¥530

そんなわけで、行く前から大衆の町中華を堪能すべくツマミを頼んで昼酒をすると決めていました。まずは瓶ビールから。キリンのラガーです。常連さんは自分でビールを出してきますが、私の場合は常連ではないので奥様が出してくれました。

レバニライタメ¥570

そしてツマミ1品目は単品の「レバニライタメ」。炒めとはなっていますが、炒められているのはニラとモヤシで、レバーは揚げられている。火の通りが絶妙で、パサつきなく弾力の残るレバー。揚げることにより最初は表面がサクサクしている。

つけめんセット¥940

そして「つけめんセット」も注文。シュウマイを食べたいと思っていたが、初訪問の時に食べた「つけそば」も再食したく、ツマミとして注文。

シュウマイは玉ねぎの甘さかな?めちゃうま。セットだと3個、単品だと5個、単品にしておけば良かったかな?

つけ汁は甘味酸味が強めだけど、醤油ダレに詰まった旨味を感じる。荻窪丸長と似たようなタレかも知れない。タレにつけ汁の良さが詰まっているよなぁ。これ、5月から9月にかけて提供されるらしい冷やしそばに興味が湧く。

麺はもちっとした食感を残す中太麺。チャーシュー、ワカメ、メンマがトッピングされている。器に書かれた屋号「丸長」の文字、2箇所にあるんですね。

町中華丸長を堪能。近いうちに阿佐ヶ谷丸長にも伺おうと思います。

訪問日:2018年3月7日

丸長のれん会 友の会のイベントとして開催された『丸長再発見!「街中華の始まり」』。

味噌ラーメン¥680

訪問日:2002年7月5日

中華料理店だね。表にサンプルが飾ってあります。店内は広いな。まったくそそられない外観で、丸長じゃなかったら入ってないだろうな・・・。

つけ麺¥520

醤油、酸味、辛味の雰囲気はまさに丸長だが、コクが無い。肉などの獣系が欲しいところ。しかし、雰囲気的には丸長@目白を思い出させるんだよね。 砂糖の強い甘みは無く、荻窪や桜台とは違うな。麺は柔らかくだれている。丸長で麺がダメとは・・・。


     

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