ねぷた村@弘前

青森県弘前市亀甲町61
訪問日:2003年11月23日
ねぷた村に夜出現する屋台です。 屋台と言っても、待合室的なちょっとした飲食スペースがありますね。 そこが写真の左奥に写っているのですが、テーブルは無く、 見知らぬ人たちがコの字に並べられた椅子に座って、 丼を持ちつつラーメンを食べています。
その一角にはテレビが置かれており、 右利きの人は、右手に箸、左手に丼、顔はテレビって感じですね。 その飲食スペースに昼間は屋台が入っているそうです。 車の中で食べている人もいます。 店が移動式ならば、客席も車で移動式ですよ(笑)。
極寒の地に屋台って、それだけでも旨そうですよね。 屋台なのに、人が途切れることなくやってきます。 屋号はなく、「ねぷた村ラーメン」や「ねぷたラーメン」と呼ばれるようになったようです。 東京における「元祖一条流がんこ」みたいな感じですね。
本サイトにおいては、青森のラーメン本に載っていた店名で載せています。 大盛り等はなく、ただ、杯数を注文するだけの店です。

しょう油ラーメン¥600
ごった煮状態の動物系のダシをとても感じられるスープです。 屋台らしいなぁ・・・。
屋台ということで火力も弱いでしょうし、 外も寒いので、 スープはアツアツとはなっていませんでしたが、 ピリっとするペッパーによって擬似的に熱さを感じられるラーメンでした。 そこらへんは上手いなぁって思いましたね。
どでかいチャーシューが印象的です。 トッピングされている茶色の濃いメンマにまぎれて椎茸が入っていました。