らーめん山頭火 本店＠旭川

北海道旭川市1条通8丁目348-3

訪問日：2017年6月3日

言わずと知れた旭川の有名店。 関東のラーメンシーンにおける旭川の走りと言えば、残念ながら閉店した旭龍＠神田と山頭火＠恵比寿でしょうか。 旭龍は閉店し、山頭火も店舗が増えたり減ったりで、恵比寿店が閉店した時は一つの時代の流れを感じさせました。 ほんと好きだったなぁ恵比寿の山頭火。今では山頭火出身の風来居がマスコミにあまり登場しないながら頑張っていますね。

そんなわけで、私にとって山頭火は旭川という土地を意識させてくれた店。 旭川ラーメンの麺といえば多くは加藤ラーメンが作っているので、「か・とう・さん」逆から読んだら「さん・とう・か」なんて昔から思っていたなぁ。 その本店は憧れ以外のなにものでもありません。 でも、店は移転して新しくなっていますね。

明るいうちにと外観の写真を撮った夕方の初めは列がなかったのに、夜に食べに行ったら外国人客で１５人以上の列。 海外にも多く出店しているので、ガイドブックにも載っているんでしょうね。

メニューのラインナップは、しお、しょうゆ、みそ、辛味噌。メニューのトップは人気のしおになっています。

トッピングは、（かつて数量限定だったと思うが）とろ肉があります。

麺のみ冷やして提供される猫舌ラーメンというのを用意しています。

表敬訪問で注文すべきは間違いなく「しお」でしょ！ 圧力釜らしきものがあったけど、今でも店舗でスープを取っているのかなぁ。 安定の美味さ。

私の経験値が変わっているためか最初とは印象が違いますが、いつの頃からか表面の油のコクが美味しいなと思うようになったんですよね。 甘みのあるサラリとした豚骨スープに少し香ばしさの乗った油。

他では味わえない唯一無二の味。 山頭火系もそれなりにあるようなので、一度整理しないとだな。