ひまわり@新旭川
北海道旭川市大雪通3丁目491-1
訪問日:2017年6月3日
モルメン?ホルメン? どちらも、ラーメンにホルモンを融合させた旭川のホルモンラーメンだが、こちらの店での名称はモルメン。 元々この地では養豚業が盛んで、豚骨が出てくるから旭川ラーメンが生まれ、ホルモンも余りがちなので塩ホルモンが誕生したんだそうです。
その地域性があり、また、お客さんに美味しく栄養をつけてもらいたいという気持ちからラーメンにホルモンをトッピングさせることを思いついたそうです。 というわけで「ひまわり」が元祖。
そして、ホルモンを用いたラーメンをより広めるために2012年に旭川しょうゆホルメン会が誕生しました。 ここらへんの話は、フリーライターのサナダ・テツヤ氏の記事に詳しい。
メニュー表のトップはもちろんモルメン!
モルメンにもみそ、正油、しお味が用意されており、モルメン辛いのやモルメン激辛いのはみそ味限定のメニューとなっています。
モルメン以外にも正油、塩、みそ、辛みそが用意されていますが、脇役といったところでしょうかね。
モルメン辛いの¥930
さて、旭川しょうゆホルメンは旭川らしく正油味だが、こちらは正油、塩、味噌とあってオススメは味噌。一番人気のモルメン辛いのは味噌味のみ対応のメニューとなっている。 ホルモンに辛さのある味噌は鉄板の旨さなので、旭川が正油ラーメンの地だろうが気にしないといったところでしょうか。
スープはしっかりとした味濃いめの味噌味。 旭川らしく合わせる麺は低加水の細縮れ麺。 暖簾は加藤ラーメンから送られていますね。
トッピングされているのはニンジン、ニラ、モヤシ、キクラゲ、そして豚ホルモン。 部位としてはシロ。 この豚ホルモン、一度煮て、さらに味をつけて煮ているらしい。 焼き目も付いていて香ばしく、先ずは豚ホルモンをつまみに酒をぐぐっといきたいところだ。
車社会なのでそうはいかぬというならば、せめて米のオカズとして食べたくなる。 こりゃ、オカズ系ラーメン。 クセになる味わい。 大ライスまで用意されているだなんて、お店の方、分かってらっしゃる(笑)