与ろゐ屋@浅草
与ろゐ屋@浅草

与ろゐ屋@浅草

住所東京都台東区浅草1-36-7
TEL03-3845-4618
営業時間11-20:30
休日無休
台東区を代表する名店。 九十九里産の煮干を使った和風だしが特徴の店です。 食券制ですが、食券器があるわけではないです。 入り口直ぐのカウンターで色によってもメニューを見分けられる千社札を買います。 チャーシューのお持ち帰りがあります。 2階席があります。 ここ出身者の店として「神田ら〜めん@馬喰町」があります。 なお、「与ろゐ屋」は、新橋だか神田だかの「ラーメン亭」系列として始まったようですね。


名代ら〜めん 注文品:名代ら〜めん¥650
訪問日:2001年11月11日
煮干が嫌味無く効いた和風スープ。 煮干の強烈なスープはそれに頼りすぎな面があり、 途中で飽きがくることが多いです。 しかし、このら〜めんは、煮干の存在感はありますが、強烈なわけではなく、 ほかの旨みも多いため最後まで飽きることがありません。 かえしも旨いんだろうね。 細かく入っているゆずは、苦味が無く、使い方の旨さを感じます。


玉子らーめん 注文品:玉子らーめん¥750
訪問日:2004年2月11日
相変わらず、そつなく旨い。 安心して食べられる味だなぁ〜。 動物系が強くなっている気がした。 それよっか驚いたのは二黄卵。 勇@新橋以外ではじめて見た。


ざるら〜めん 注文品:ざるら〜めん¥650
訪問日:2002年4月29日
写真は100円増しの大盛りです。 麺の上に刻み海苔が乗っており、また、つけ汁の醤油の存在が大きいので、ざるそばを思い出させるつけめんです。 醤油の割合が多く、麺をすべてつけ汁につけてしまうと味が濃いように感じます。 もしや、そばのように半分だけつけろってこと?とは思ったのですが、 それほど香りを楽しむ麺でもないように感じます。 しかし、茹で方がすばらしく、とても弾力があり、しっかりしています。 つけ汁の強さに負けてないね。 あつあつで鰹節の利いたスープで割ると至福の時ですよ。 店内は2階まであるために、割るためのスープは、そば湯のように赤い入れ物で提供されます。


ちゃーしゅーざる 注文品:ちゃーしゅーざる¥900
訪問日:2004年2月11日
ちゃーしゅーが別盛りなのね。 だから、ノーマルのざるのバランスも楽しめる。 らーめんの方は柚で香り付けをしていたけど、 ざるの方は三つ葉になったようですね。 以前のしょっぱいという印象はなかったな。 麺の塩気は強かったけど。


冬味噌らーめん 注文品:冬味噌らーめん¥800
訪問日:2009年1月30日
昼から提供開始で1日50杯のみの冬期限定メニュー。 「江戸味噌をベースに数種の味噌をブレンドした特製スープにたっぷりの野菜で!! からだ温まる冬の味覚をご賞味下さい。」とのこと。 甘みがある味噌のスープは、 旨みがちゃんと広がっているのにサラッと飲める軽い感じ。 この軽さを持たせているところに「与ろゐ屋」らしさを感じますなぁ。 美味しいスープ。 具はモヤシ、ニンジン、チャーシュー、白髪ネギ、糸唐辛子など。 麺好きとしては野菜が邪魔に感じたが、 不足しがちな野菜を食べさせてくれるのも「与ろゐ屋」の優しさなのかな。


柚子切り塩らーめん 注文品:柚子切り塩らーめん¥850
訪問日:2004年12月18日
月代わり限定メニューです。 昨年は、楽しみにして食べに行った日の数日前に 限定メニューが変わるという悲しい思いをしましたが、 今年は食べられました。 月代わりと言っても期間はアバウトっぽいんですよね。 私の印象だと月代わり以上四季代わり未満。 さて、このメニューは、メニュー名から分かるように柚子を特徴としたもの。 水と空気のきれいな八溝山(福島)の麓、 無農薬で栽培された柚子を麺に練り込んで風味を立たせています。 柚子って香りが強いから切れ端を入れただけだと柚子近くばかり香りが立ってムラがあるんですよね。 その点、麺に練り込むことにより万遍無く香りが立つようになってました。 かなり麺に練り込んだ柚子の効果があります。 そして、ベースとなるダシスープの柚子との相性の良さは通常メニューで保証済み。 丸みのある塩ダレが更なる旨さを引き出してました。 期待を裏切らない旨さでした。
訪問日:2014年12月31日
2014年のラストに食べた一杯がこちら。 2014年12月16日から始まった毎日限定30食の冬期限定メニュー。 10年前の2004年当時は700円でしたが、 10年ぶりに食べに行ったら850円。 写真にポインタを合わせると当時の写真に切り替わるようにしてありますが、 玉子が加わったりしていますね。 薬味にも大きな変化があったようです。 柚子の香りを邪魔しないようにかな? また、使用する柚子も変わったようですね。 現在は、日本一の柚子産地である高知県安芸郡北川村で有機肥料による土づくりと減農薬で栽培された柚子を使用しているとのこと。 柚子の香りは仄かに感じる程度にとどまり、 麺をすすると残り香として柚子の爽やかさを感じる事が出来ます。 麺はやや加水率の高いもの。 そのためか、小麦粉の香り控え目で柚子の香りを邪魔しないようになっています。 スープは鰹節が香り、ベースは鶏ガラと思われる動物系の旨み。 ただ、スープの軸が鶏ガラのダシというよりも化学調味料になってしまっていますかね。


餃子 注文品:餃子¥350
訪問日:2001年11月11日
大きく身が詰まっており、ボリューム感あふれます。 太めの春雨が入っているんですね。 食べ応えがあります。 春雨をつかったボリュームの出し方はいいんじゃない。 満足。
訪問日:2004年2月11日
「にんにくなし。上質の鶏もも肉と春雨で作った和風ぎょうざです。」 とのこと。


善玉・悪玉 注文品:善玉・悪玉¥300
訪問日:2004年12月18日
浅草寺の縁日(毎月18日)だけのメニューです。 一言で表せば、ブロックチャーシュー入り焼売。 悪玉には唐辛子を忍ばしてあるそうですが、善玉との差は僅か。 いずれにしても、餡の甘味があり好み。 「ひと口大の当店特製ちゃーしゅーを 国産良質豚肉・北海道産の新鮮な玉葱、 そして春雨で作った焼売あんでくるみ、 蒸し上げた当店オリジナルの商品です。 悪玉のあんには、唐辛子のピリ辛をくわえ ちょっぴり大人の味にいたしました。 見た目は焼売のようでいて、 召し上がった瞬間、 中から出てくるやわらかなちゃーしゅー玉の 食感をお楽しみ下さい。」とのことです。 ざるの麺を盛る新しいお皿には、「善」と「悪」の文字が描かれているようですね。

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