四代目けいすけ@本駒込
四代目けいすけ@本駒込

四代目けいすけ@本駒込

住所東京都文京区本駒込1-1-14
TEL03-5814-5131
営業時間11-15、18-22
休日無休
本郷三丁目にある「初代けいすけ」から始まった竹田敬介劇場は、 早くも4代目に突入。 初代は竹炭、二代目は甘エビ、三代目はトマトがテーマ。 そしてこの四代目は渡り蟹と伊勢海老のWテーマです。 昼は渡り蟹のつけめんを提供し、 夜は伊勢海老のつけめんを提供する同一店舗による日内二毛作。 さらに、二代目以降、ドンブリにも注目が集まるが、 今回は内装やBGMからも感じられる和のテイスト。 なんて言ったって、麺皿が瓦なんですもの。 つけ汁の器だって普通じゃなくて、 底に焼いた陶器を忍ばせられる特注品。 つけ麺で言われる温度の低下を防ぐためのアイテムさえも、 サプライズに利用してしまう竹田マジックです。


つけめん 渡り蟹の滴 注文品:つけめん 渡り蟹の滴¥850
訪問日:2008年11月8日
昼限定のメニュー。 つけ汁は東京のラーメンシーンを席巻している濃厚タイプだが、 当然ながら「けいすけ」がそこまでで終わるわけはなく、 渡り蟹によって差別化を図っています。 動物系に負けないくらい蟹の風味を出すところがさすがですね。 一方、麺の方は王道の延長ではないかも。 太さの異なる3種類の麺を使っているそうですが、 全体的にはつけめんとしては細めです。 麺を細めにセッティングしてつけ汁を大量に絡ませようとしているのではないかな? そして、最後はスープ割り、、、と行きたいところだけど、 この店にはスープ割がありません。 その代わりあるのがライスボール。 フライヤーで揚げたライスボールを残ったつけ汁の中に入れて砕きます。 プチプチといいながらつけ汁に溶け込むライスボールの中にはカレーが入っていて、 味の変化で完食してもらおうという発想です。


焼きもりめん 伊勢海老の滴 注文品:焼きもりめん 伊勢海老の滴¥900
訪問日:2009年3月5日
夜限定のメニュー。 こちらの特徴は何と言っても「焼もりめん」。 茹で上げた麺を一旦水で〆、 その後、油を引いたフライパンで焼いています。 片面をしっかりと焼き、 反対側は火を止めたフライパンの上で軽く熱していました。 その麺を瓦状の皿に盛るんだから、瓦焼状態です。 これは、山口県の郷土料理「瓦そば(瓦焼そば)」からヒントを得たりしたんですかね。 焼いた面はカリカリになっていて、 ある意味終始、スナック菓子的な感覚。 濃厚な伊勢海老のつけ汁さえも、 「焼きもりめん」の前では脇役に感じてしまうんだから、 そのインパクトたるや絶大なものがあります。 ちなみに、焼かないでそのままというワガママも受けてくれるそうですが、 郷に入りては郷に従えで、そんな注文をすることは野暮かな。 「伊勢海老の滴」の方も複数の麺が使われているが、 平打ち麺が主になっており、焼くのを前提で考えられた麺っぽいし。 更に言うと、焼いた麺はくっついているわけで、 つけ麺の一般的な食べ方であろう 一口分だけ漬けてずずっと食べるってことができませんが、 ま、これも含めて楽しまないと折角だからもったいないかな。 店側が常識破りな提案をしてくるのだから、 食べる方も常識にとらわれちゃいけないよね。
訪問日:2009年4月13日
焼もりめん2回目。 焼くことによる麺のくっ付き具合はバラツキがあるのかな? 今回のは比較的ばらしやすくて食べやすかった。 パリパリした食感がやっぱり菓子的。 面白い食べものになってるよなぁ〜。 そして、麺が食べ易かったからか、 つけ汁もより楽しめた。 濃度がかなり高いのでやや醤油が強め。 温度が落ちてくると味が濃く感じる。 スープ割がなく、ライスボールなので最後まで味の濃さが変わらないのが難点。 スープを足してもらっている人がいたので、 タレを伸ばすことはしてもらえるのかな? 濃度は変わらないだろうけど。


四代目らーめん 注文品:四代目らーめん¥850
訪問日:2010年10月12日
仮アップ

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