弥七@人形町
弥七@人形町
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住所 | 東京都中央区日本橋小網町18-11 |
TEL | 03-3639-1287 |
営業時間 | 11-14、17:30-22:30、土11-14 |
休日 | 日祝 |
夜10時過ぎともなると人形町は人通りも少なく静まりかえっている。 そんな中この店だけは明るく照らされ、すぐに目的の地だと言うことが想像できた。 店内は常連らしき人たちがラーメン食い食い、 酒もぐいぐいやって活気にあふれていた。 ある意味飲み屋的存在なんであろう。注文品:塩ラーメン¥600
びっくりするようなスープだ。 塩?何? 店内には「塩ダレはフランスロアール地方ゲラント産の塩にナンプラー・昆布・しいたけで・・・」 と書かれている。 確かに塩かもしれないがその前に言っておきたいことがある。 ここは豚骨でも牛骨でもない。 鶏ガラばりばりである。 鶏ガラを火力最大でぐつぐつ煮出しているらしい。 店長は豚骨の匂いが嫌いで毎日嗅ぐのがいやなんだって。 鶏ガラで思い出されるのは天下一品のこってりだが。 ここはぜんぜん違うので注意。 あっさりです。 食べなれてないせいか、好みでないからなのか、落ち着かない気持ちで食べてしまった。訪問日:2003年6月27日奥歯で噛まずに前歯で噛んでる気分。 更に言うと平均台の上で食べている気分。 他にはないニューウェーブである。 今はコクを与えるために多少豚骨を入れるようになったが、 始めは鶏ガラオンリーだったそうです。 塩は終始不思議な感じで食べていたが、醤油だともっと楽しめるかな?
2年ぶりに食べたんだね。 前回は、なれない味だから楽しめないのかなぁと思っていたが、 今回は、かなり楽しめた。 2年前は、スープを白濁させるくらい鶏ガラからダシを抽出するようなものに慣れていなかったんだね。 凄い美味しいと思った。 全然臭くないし、旨みたっぷりだし、良くまとまっているし。
途中から魚介をブレンドするようになったそうです。 以前のは知りませんがこれも美味しいですね。
一緒に訪れた「支那そば きび」のご主人が食べたものなので感想は書けませんが、 移転前のつけ麺として参考までに載せておきます。
冬季限定のメニューです。 蟹味噌の風味、味のガツン度満点です。 武蔵@新宿の蟹と南瓜の味噌ら〜麺もなかなかの蟹味噌風味だったのですが、 武蔵は南瓜によりマイルドさが加わっています。 それに対し、弥七のカニみそらーめんは、よりストレート。 一口目から強烈なインパクトがあり、瞬時に虜。 食べ終わるまでこの虜状態は持続していました。 ここ最近で最大の感動。 いやー参った。 ガツン度は高いですが、 意外にも口当たりのいい柔らかいスープなので、固めに茹でられた麺がかなりの不満。 かん水控え、加水率やや高めで、柔らかめの平たい麺がいいかな? 角張った麺ではいやかな。 さらに春菊が個性的。 弥七の主人って揚子江@大阪で修行したんだね。 揚子江@大阪と言えば塩味スープに春菊が入ってるんだよな。 さらに、たまねぎのぴりぴり感など時たま異次元に飛ばされたような感覚になり、 パーツパーツとして不満は残るものの、 それらの不満を相殺してもあまりあまる旨さ。 っていうか、僕の好みにズッポシはまったね。 スープに酒粕を使っているらしく、 酒粕を入手できなくなったらおしまいだそうです。
2002年夏の期間限定メニューです。 なんと店主の髪型がモヒカンになっていた! モヒカンって言っても立てた板のように細く、長く、そして金髪とかではなく、 太く、短く、黒でした。 他に変わったところは、食券制になったのと、水がセルフサービスになったとこですね。 さて、写真は100円増しの大盛りです。 ドレッシングは2種類使っていて、メインのドレッシングは麺と絡めてから、 お皿に盛られます。 その麺の上にはレタス、トマト、玉葱。 脇には海老、味付玉子が添えられています。 その脇には、サウザンが一周かけられています。 あらかじめ麺とメインのドレッシングをボールで混ぜてくれるので、 自分でかき混ぜる必要が無いため、ドレッシング同士が混ざることなく、 二つの味を楽しめますね。 お皿は冷蔵庫でしっかりと冷す心遣いはとても嬉しい。 メインのドレッシングには、甘みがあるのですが、 ニンニクの存在も大きい。 このニンニクが辛そうな風味を出していますね。 だから、くどくならない。 しかし、全体的にやや油が浮いた感じがあるかな? ほとんど気にならなかったんだけど、最初だけ気になった。 トマトは、何も気にせずに食べていると、麺と一緒につかむことがほとんど無いので、 残ってしまうね。 麺はやや幅のある、縮れている平麺。 水でしっかりと〆てあり、なかなかいいね。 全体的な方向的にぽっぽっ屋@馬喰町の冷しサラダら〜めんを感じるね。 ぽっぽっ屋@馬喰町に負けず劣らず、こっちも本当に旨いね。
2003年夏の期間限定メニューです。 やはり、弥七といえば鶏だよね。 これは、鶏の旨みを出したスープなんだけど、それが冷たい。 そして、チャーシュー代わりに鶏肉。 上にドンと乗るおろしは、もみじおろし。 あまり唐辛子は使ってないね。 ピリリとするけれども、ヒリヒリするほどではない。 これも美味しいですな〜。
鳥おろしUと同様に、鶏ガラダシの冷たいスープを使用しています。 鳥おろしUを食べているときには気が付かなかったのですが、 節のダシがブレンドされていました。 鶏ガラスープのみを冷すとゼラチンっぽくなるそうで、 それを避けるために魚介スープをブレンドしたそうです。 もともとの鶏ガラスープに甘味があったので、 甘いトマトを食べているような感覚になります。 かなり美味しかったです。
そうね〜 別にって感じだな。 塩ラーメンのほうにもしそが入っていて、 あの香りのありがたみが少なかったし、 小さすぎて具に対して皮が多いよ。 皮だらけ。 よかった点といえば、小さい分早く出るってことだね。
いつもこういう名前で出ているのか分からないが、 ホワイトボードに書いてあって、気になったので注文。 これもミニサイズ。 ほとんど納豆だけを食べている気分。 納豆と皮のぱりぱりかんだけってとこ。 ややまったりしていたが、それは納豆の粘りに、 オクラの粘りが加わったため。 市販で付いている納豆のタレとか使ってるんだって。