和風つけ麺 轍@神泉
和風つけ麺 轍@神泉

和風つけ麺 轍@神泉

住所東京都渋谷区神泉町2-9
TEL03-3461-2088
営業時間11:30-14:30、17:30-20:30
休日日祝、土曜の夜の部
砦くらいしか目立ったラーメン店がなかった神泉に2005年12月オープン。 神泉駅北口からすぐに店はあります。 神泉から文化村へ抜ける道沿いだけど、 生活圏外の人はなかなか通らないだろうなぁ。 券売機の最初にあるのは屋号が示唆するようにつけ麺。 次にラーメンがきて、坦々麺や坦々つけ麺もあります。
※神泉駅目の前に移転しました。


つけ麺 注文品:つけ麺¥800
訪問日:2006年6月10日
屋号に和風と付くように魚を効かした味。 しかし、和風という言葉からイメージする一般的な味とは異なります。 ラーメン関連で和風と言うと節を主体としたものが一般的だと思うが、 こちらのはベースこそ鰹節だと思うが煮干しの役割が大きい。 そもそも炙ったチャーシューの香ばしさが支配的なので、 その香ばしさと相性のよい煮干し風味が発揮されてる。 これはうまい! チャーシューも炙られた脂身部分の旨味がいい感じ。 今までなかったバランスの和風味。 ただ残念なのは旨さのピークが最初の方に寄っていて、麺に残った茹で湯に弱いこと。 もしかしたらラーメンの方が美味しいかもと思わされました。 麺は平麺。 つるつると喉越し良く、口内への刺激が心地よい弾力。 量は多めですが食べやすい麺です。


アーモンド坦々つけ麺 注文品:アーモンド坦々つけ麺¥900
訪問日:2008年4月17日
写真は大盛なので100円増しのジャスト1000円。 グラム数を確認せずに注文してしまったが、 普通盛300g、大盛450gだそうです。 2軒目だったので450gはきつかった。 辛さは0から3の4段階に分かれており、 「0:ノーマル」「1:中辛」「2:大辛」「3:激辛!」です。 私は3の「激辛!(!は店の表記通り)」を注文。 一口一口の辛さは大したことないのだが、 どんどん蓄積して辛く感じるタイプ。 だが、その辛さに負けないアーモンドの香りがあるのが凄い。 スライスしたアーモンドはもちろんのこと、 つけ汁にはアーモンドペーストを入れて存在感を出しているんだとか。 確かに存在感大。 麺は断面が長方形のもの。 芯が残り、表面が柔らかくなっているのが見た目にも分かる茹で上がり。 パツパツ切れる食感ですね。 板橋大栄に製麺をお願いしているようです。


汁なし小春麺 注文品:汁なし小春麺¥850
訪問日:2008年4月17日
春限定1日10食の1杯。 まず、見た目に驚きですね。 「とろろ?」と言わんばかりに覆い被っているものがあります。 これ、実は卵。 鶏スープに片栗粉を入れ餡掛け風にとろみ付けして、 そこに卵を入れて掻き混ぜてホイップ状にしたそうです。 冷ましたとろみスープに卵を入れているようで、 スクランブルエッグと違ってフレッシュ感があります。 面白いアイテム。 個人的にも作ってみたいですね。 茹でた春キャベツに乗せてサラダなんてどうだろう。 その下にあるのはもちろん麺だが、 もしかしたら卵であるものを隠したかったのかも。 そのあるものとはソース。 掻き混ぜて麺に絡んでくる味が、 いわゆるのソース風の味なんだから、 味でもサプライズですよ。

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