一汁三にぼし 裏不如帰@幡ヶ谷
一汁三にぼし 裏不如帰@幡ヶ谷

一汁三にぼし 裏不如帰@幡ヶ谷

住所 東京都渋谷区幡ヶ谷2-47-12
TEL 03-3373-4508
営業時間 11:30〜15:00
休日 木曜以外
オープン日


極にぼ 注文品:極にぼ¥850
訪問日:2018年3月29日
「金色不如帰」の店舗を利用して木曜の昼のみ営業のブランド「一汁三にぼし 裏不如帰」。 ハードルの高い店ですが、休暇を利用しての訪問。 メニューは「煮干しそば」「スタミナ辛味煮干しそば」「極にぼ」「煮干しつけそば」「台湾煮干しつけそば」の5種が用意されているが、この日はつけそば系が売り切れになっていました。 注文したのは「極にぼ」。 「極」と付いていると煮干しゴリゴリで灰色なものを想像するが、写真を見ての通り濁り度は高くない茶色いスープ。 とは言え煮干し感は存分に詰め込まれています。 「煮干しそば」が動物系スープと煮干し系スープとのブレンドに対し、「極にぼ」は煮干し系スープだけとのこと。 なので、動物系にスポイルされることなく煮干しが姿を見せる。 軽くゴリゴリしたところまで煮干しの主張はあるのだが、タレに甘味を持たせることでミネラル感としてまとめ上げるのは流石の構成力。 煮干しのみのスープでも油でラーメンらしさを作るところは盤石の構え。


煮干しそば 注文品:煮干しそば¥700
訪問日:2008年4月10日
「不如帰」のサブブランド。 はまぐりを使う通常の「不如帰」に代えて、毎週木曜だけは煮干しを使う「裏不如帰」を営業しています。 「煮干しそば」と「煮干しつけそば」に加えて、「にぼ茶めし」も名物。

「六厘舎」発で海苔の上に魚粉が流行っていますが、こちらは海苔の上にじゃこ。 スープの見た目は油に煮干しが混じった昔ながらのシングルスープを感じるものだが、その見た目に反して味はごちゃごちゃせず、 むしろきちんと組み立てられています。 また、煮干しを特徴に掲げていますが、煮干しをゴリゴリ効かせるものではなく、そこは「不如帰」らしく丁寧な味。 最初は不思議と舌先で味を感じず、むしろ味に逃げられる感じで舌脇で旨味を感じました。 穂先メンマは甘い味付け。


煮干しつけそば 注文品:煮干しつけそば¥800
訪問日:2008年4月10日
独特なスパイス感のあるつけ汁。 これはピンクペッパーかな? タレはまったりと旨味が凝縮したもので、「煮干しそば」よりも煮干し以外のものの存在は出てくるが、旨味はこちらの方があります。 個人的には「つけそば」の方が好きかな。 チャーシューの脂身がまた旨い。 旨味凝縮の脂身でした。


にぼ茶めし 注文品:にぼ茶めし¥200
訪問日:2008年4月10日
麺を食べた後の〆の一杯。 残ったスープを注いでお茶漬けとして食べます。 「つけそば」を注文していたので、 スープ割り前と後のどちらのつけ汁の方が良いか尋ねたところ、醤油がかかっているのでスープ割り後とのこと。

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