チャーリーハウス＠渋谷 チャーリーハウス＠渋谷

ちょっと哀愁のある外観。 笑うセールスマンの店みたいなもんかな。 飲み屋さんにもなっているみたい。 看板には本場の味って書いてあるから、 中国をイメージなのかな？ 日本人じゃない人が作っていた。 おかみさんみたいな人は日本人だと思うけど・・・。

チャーリートンミンと読む。 トンミンとは具のはいってない素ラーメンのこと。 しかし、ここのは斜め輪切りにしたねぎと細切れのチャーシューを、 油かなんかであえたものが乗っかっている。 味は日本のラーメンとは確かに違う。 僕のイメージでは中華街風？ 麺は極細です。 方向性としては奇珍楼＠石川町のねぎそばだな。

２００７年１２月２８日で閉店とのことで６年振りに訪問。 以前訪れたときは客が少なかったので分からなかったが、 年配の方に愛されていたことが良く分かる。 店内客や行列客の９割以上が年配のご夫婦のようだった。 スーツ姿だと浮いてしまうような雰囲気。 さて、今でこそ具を別皿にするのは珍しくないが、 かつて、その点でも珍しくてマスコミに取り上げられていたメニュー。 いや、具はおろか、薬味さえも入ってない湯麺スタイルは、今なお珍しくもある。 ほのかに醤油色に染まった澄んだスープにきちんと畳まれた麺に哀愁を感じ、 スープはどことなく香ばしい。 こんなに引きのあるアッサリスープだったんだと今更ながらに思った。 最近は濃いのばかりだったから尚更かな。 チャーシューは中国っぽい味付け。 中国のお土産で良くもらうサイコロ状の牛のお菓子（つまみ？）に似てる。

ＨＯＭＥ