麺の坊 砦＠神泉 麺の坊 砦＠神泉

店主はまだ若い中坪さんですが、全国でも有名な一風堂で１３年間修行を積んでいます。 １９歳だったかで弟子入りし、首都圏に一風堂の名を知らしめたラ博店初代店主を勤めるなど、 なかなかの経歴です。 本人は２５歳で独立をしたかったそうですが修行が足りないと判断した一風堂社長の河原さんが、 ここまで独立を遅らしたそうです。 ラーメンビデオで出店の様子を紹介しています。 細麺と太麺が選べます。

豚骨スープなので、細麺を選択しました。 一風堂と言うよりもスタンダードな豚骨ラーメンに近いです。 しかし、豚骨の処理の上手さは一風堂譲りですね。 臭みがなく食べやすい味に仕上がっています。 醤油ダレではなくストレートに塩のしょっぱさがありました。 わずかに有る表面の油には豚の旨さが凝縮されています。 この油ならもう少しほしかったな。

だいぶ豚の旨さが出ていますね。 さすが、一風堂の本店で修行しただけあるといった印象です。 前回はスタンダードなとんこつラーメンに近いとの印象を受けましたが、 とんでもないっす。 良質の豚の臭さがあり、食を誘います。 いやぁ、旨いっす。

久しぶりの訪問。 開店から７年が経ったとのことで、 時の流れを感じますねー。 相変わらず、この店は評判がいい。 ということで、７０食限定の「醤油らぁめん」もありますよと言われたが、 久しぶりなので「砦らぁめん」を細麺で注文。 まだ、太麺を注文したことがないですねぇ。 さて、７年ぶりの砦のスープは相変わらず美味しいです。 さらっとしつこさのない豚骨スープは女性受けもいいのではないかと思える 豚の旨みに注目したスープ。 豚臭さという表現が合わない、豚の香りが豊富です。 「一風堂」とは異なり旨み過多になっていないところも流石だなぁ。 そして、驚きはスタッフの数。 この１店舗のみの営業なのにも係わらず、 多くのスタッフを抱えています。 豚骨スープなので光熱費はかかるだろうし、 その上、人件費もかかるだろうけれども、 サービスを良くしたい気持ちの表れですよね。 そういう姿勢が評判の良さの維持につながっているのかな。

注文を受けるたびに握ってくれます。 おむすびに海苔２枚、そして明太マヨネーズに漬物。 自分で海苔を巻き食べます。 この海苔がいい風味。 口に頬張るとともに、まずは海苔の風味で、 次に明太マヨネーズの塩分が襲ってきます。 海苔の風味がとても気に入り、満足なのですが、 おむすびに２００円の設定はみんなどう思うんだろう。 高いと思ってしまうが・・・。

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