らぁめん達人＠西葛西 らぁめん達人＠西葛西

渋谷には「ラーメン王」という店があり、こちらは「達人」。 ラーメン好きはピクッと反応しちゃう屋号ですね。 この辺りの道は、網の目状になっているようでなっておらず、 通行量の多めな道で区切られた四角形の区画内はＴ字路の組み合わせで成っていました。 従って、店の前の道はさほど細くないにもかかわらず、駅から向かうには死角になる場所。 なお、店主は寿司屋板前歴３０年余りとのこと。 また、麺は自家製、味付玉子は瓢亭玉子とのこと。 ラーメン店で瓢亭玉子の名を聞くのはＦｕ−ｈｉｒｏ＠江戸川橋以来。 瓢亭＠京都で作る半熟玉子のことで、 門外不出の製法って聞いていたので一般的には使わない名称だと思っていたのだが、 そうでもないのかな？ カウンター上にはピンクやら黄色に色付いた塩が設置されています。

寿司屋板前歴３０年余りとの前情報があったので 醤油には気を使っているだろうと考えたのと、 自家製麺だったことから「醤油つけ麺」を注文。 目の前にある色付いた塩を眺めていたら「醤油つけ麺」到着。 大きなお盆に細長いいかだのような皿が乗っており、 その皿にはへぎ蕎麦のように一口サイズごと（一口ではやや多め）に 麺が整えられて盛られていました。 見た目のインパクト大。 いきなり達人ワールドに引き込まれた気がしました。 自家製の麺は外麦を少々ブレンドしたような、 大地を感じられた麺。 少ししょっぱめのつけ汁と相俟って、 頭の片隅に蕎麦を置きながら考えられたメニューに感じたのは気のせいだろうか。 そのつけ汁は最近では珍しい澄んだタイプ。 ダシは鶏や野菜なんですかねぇ。 落ち着きのある控え目なダシをベースとし、 揚げ玉葱が食を誘う。 そして醤油が旨い！ 満足ですわ〜。

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