黄昏タンデム＠岡田 黄昏タンデム＠岡田

大阪の洛二神出身者による店。 人気店と言われる香川県の他の店でも行列はできなかったが、ここは外に１０人以上並ぶほどの人気。 丁度１２時くらいだったというのもあるかもしれませんけどね。 「はまんど」といい、実力店はメニューが多くて一度来ただけではダメですね。 今回は多くの店を巡るのが目的なので、基本の黄昏醤油そばだけを注文。 さすが洛二神出身だけあって、イリコ大国の香川でも鰹節を使ってくる。 しかも魚粉も。 醤油の旨味と鰹節の厚削りのような分厚く深いダシは、この地では黒船来航のような衝撃ではなかろうか。 それに合わせる麺が多加水の透き通った極細麺というのは実に面白い。 魚介が効いていつつタレの主張も強いので低加水にはしないということでしょうか。 しっとりとした鶏チャーシュー、豚チャーシュー、穂先メンマなどトッピングにもしっかり気を配っています。 あと、客さばきですね。 少しでも待ち時間を短くしようと効率化を図っていて、厨房内はフルアクセル。 常に次のことを考えながら動きを止めないようにしていることが見て取れる。 これは疲れるだろうなぁ。 恐れ入ります。

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