たんたん亭＠阿佐ヶ谷 たんたん亭＠阿佐ヶ谷

浜田山の名店「たんたん亭」の系列店です。 カフェ風で、ラーメン店とは思えない内装です。 クラシックがかかっていたし・・・。 かかっていたのはヘンデル作曲「水上の音楽」でしたね。 「支那そば たなか」へとリニューアルしました。

たんたん亭＠浜田山系列店はワンタンが有名なので、 迷わずワンタンメンを注文してみたが、 支那そばとの値段の差が結構あるのね。 それもそのはず。 ワンタンの量もさることながら、 その歯ごたえは他店では感じられないもの。 エビワンタンメンというメニューにはもちろんエビワンタンがトッピングされるが、 それに対してこちらのは肉ワンタン。 この肉ワンタンは、まるでソーセージかのように、 ギューーーーーーーっとつめられた肉が、 溶けてなくなってしまうのではないかと思えるようなピロピロとしたワンタンに包まれているもの。 一度かじってみたならば、 エビにも劣らぬプリプリ感に驚くはず。 ただ、熱いのよね（笑）。 この熱さはスープ表面の油によるもの。 少々多めに注がれた油は、 スープの熱を閉じ込めて逃がしません。 この油には煮干しの香りが凝縮されています。 荻窪スタイルのように。 難があるのは、この煮干しの香りに舌が慣れてしまうと単調な味になってしまうこと。 たんたん亭＠浜田山のような複雑味まではないなぁ・・・。

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