竹麓輔商店＠渋谷 竹麓輔商店＠渋谷

多くの店舗を構えるむつみ屋オーナーが新しく始めた店。 むつみ屋とは異なる味を作り出しています。 女性が1人でも入りやすそうな雰囲気がいいね。 溝の口本店・東京総本店・月形総本店などで重要なポストを任されていた人材をここのスタッフとして集めたそうです。 激戦区渋谷で、しかも人が集まりにくいところを選んだのは、ここで成功させてみせる！という意気込みでしょうか。

醤油ラーメンと言う名からは想像のつかない味。 醤油の風味より強いのは油の風味。 盛永軒＠落合で感じた香りがある。 バターっぽいと感じてしまうが、盛永軒＠落合と同様に豚骨の香りなんでしょうか・・・。 私には良く分かりません。 味にこってり感がありますね。 麺は細めで柔らかめだった。 角の無いスープとよく合っていました。 一瞬、北の恵みのベーコンのスモークを思い出す香りもした気が・・・。

夏を乗り越えるために、味だけでなく食材の効能も考えて作られたそうです。 ２００２年夏季限定メニューです。 ゴマダレが甘く効いており、酸味が無いので冷し中華とはまったく異なります。 しかし、一緒についてくるお茶酢を入れ酸味を加わえると、 竹麓輔商店流の冷し中華になります。 個人的にはお茶酢を入れずに甘い状態で食べた方が好きですね。 この特製タレは、手作りマヨネーズと黒砂糖・らーめんスープに、 冷え症の治療に役立つビタミンＥを豊富に含んだゴマをミックスしたタレです。 お茶酢は、血糖値を下げ、脂質を分解する効能のある酢に、 お茶を漬ける事でその効能は数十倍になるそうです。 具は、白キクラゲ・いんげん・木の実類が入ってます。 白キクラゲは、血液をキレイにし、 血流をよくして筋肉のコリをほぐす効能がある白キクラゲです。 いんげんは、大地の栄養をたっぷり含んだいんげんで、 暑気あたりや二日酔いなどに効能があります。 木の実類は、アーモンド・クルミ・カシューナッツ・松の実・クコの実です。 特にアーモンドのコリコリ感がいい刺激です。

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