宝軒＠鬼子母神前 宝軒＠鬼子母神前

都電荒川線の鬼子母神前駅と雑司が谷駅の丁度中間あたり。 目白駅・池袋駅からも歩ける距離です。 店内は座敷とテーブルがあり、まるで旅行先のそば屋風。 メニューも豊富な中華料理店なのだが、表の暖簾が有る意味派手。 なんかでベストテン入りしたことまで暖簾に書いてある。 しかし客層を見る限り、そんなことは気にもならなくなった地元の人が多そうだ。 ここは下町と都会が背中合わせにあるところですね。 東京音楽大学の脇にあります。

最近のラーメンは値段が高い！ 良い食材を大量に使って、贅沢にダシを取っているんだろうね。 この店はあまり良くなさそうなものを苦味が出る直前ぎりぎりまで ダシを取っているような印象。 力技で取ったダシのように感じられるが、これがなんともいえない。 あ〜〜なつかしい。 コストパフォーマンスはいいですね。 コクのあるスープはさっぱりとして、またくるぞ！！と言いたくなる。 麺は手打ち。 切り方打ち方にむらがあり、厚さ太さが一つ一つ違う。 その結果固めの麺や柔らかめの麺と両方が混在している。 人によってはその状況をいやと思うかもしれないが、 僕的には楽しかった。 箸ですくうとあ！太い。あ！細い。 といった具合にロシアンルーレット的な感覚。 太めの方がもちもちとしてて、食感はＧＯＯＤ。

今回はねー麺がえらいまずかった。 長くても１５ｃｍくらいしかない麺がいっぱい入ってて、 麺を食べている気もしなければ、その味も悪かった。 この不快感は小さい鍋に多くの麺を入れて茹でた時と似てるな。 大はずれだったよ。

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