多賀野@荏原中延
多賀野@荏原中延

多賀野@荏原中延

住所東京都品川区中延2-15-10
TEL03-3787-2100
営業時間11:30-14:30、18-20
休日火曜、第2水曜
中延から荏原中延に引っ越してきました。 店名は「多賀野」と書いて「たかの」と読みます。 奥さんの名前からつけたんじゃないかな? 奥さんの名前は高野多賀子です。 上と下の名前を合体させると「多賀野」です。 しかも、名字は「たかの」だもんね。 不思議なんだけど「賀」って「か」と読めるの? 「宇賀治」を「うかじ」と読んだり・・・。


粟国の塩そば 注文品:粟国の塩そば¥700
訪問日:2001年6月20日
粟国そばってのは塩味スープです。 沖縄の粟国の塩を使用。 これだけは細麺、太麺をえらべるそうです。 しかし、細麺完売。 塩ならば、細麺で食べたいなーと思いつつ、太麺で注文。 提供された丼からはいい匂い。 んー期待できそう。 ぐびぐびとスープを飲むとうまい! 塩のくせに煮干が主張しています。 塩ラーメンに大量の煮干を使えるほど丁寧に仕事をしてるんだね。 ちゃんとしょっぱいが、角の取れた塩スープ。 煮干のダシがしっかりしていて、さらに油がこってり感を生み出す。 そしてアクセントとなるたかの爪。 うまいです。 スープがしっかりしているので太麺(と言うより中麺)でも違和感なし。 きれいなだけの塩ラーメンって有るけど、こーゆーのの方がいいな。 チャーシューもうまいよ。 中華そばも食べたいーーー。
訪問日:2007年1月26日
19:30頃で10人待ち。 回転が悪かったのでそれなりに待ったが、 このくらいならば良かった方でしょうね。 茹で湯替えのタイミングで進みが悪くなるようです。 ちなみに年配の方もちらほら並んでいるのが目に付きました。 店の方に伺ったら2つ食べても構わないとのことだったので、 まずは「粟国の塩そば」を注文。 塩の旨味がキリッと出た一杯。 最近の塩ラーメンは「塩の存在を出すラーメン」ではなくて 「醤油を使わない柔らかいダシのラーメン」という意味合いのが多いので、 一口飲んだだけで「これが塩ラーメンだよー」と昔を懐かしむことができた。 味の奥側には柔らかいダシが縁の下の力持ちとしてしっかりといるのだが、 味の手前側にある魚の風味が四角さを残しているので塩の角みが生きてきている。 素材が立場をわきまえていますねー。 しかも凄いのは、インパクトのある美味しさを作っているのではなく、 普段の生活で転がっている美味しさをブラッシュアップしている点。 肩肘の張らない何気に旨いラーメンという感じなので年配の方が目に付くのも納得。 何度食べても飽きないラーメンでしょうね。


鴨豚つけそば 注文品:鴨豚つけそば¥700
訪問日:2007年1月26日
「粟国の塩そば」に続いてこちらを。 寒い時期はあつもりが基本だそうなので食べ慣れている冷やで注文。 スープには甘みがあり、ファーストインプレッションは鴨南蛮。 メニュー名には鴨の他に豚も入っているように、豚のダシも豊富。 主に肉の旨味かな?後半は豚のダシに意識が行き、 また甘みもあるし魚のダシもあるので、 つけ麺の主流スタイルをしっかりと丁寧に作ったものだった。 なお、そこそこ麺が多いし2杯目だったので、 お店の方が「量が多いので無理せずお召し上がり下さい」 という言葉を添えて麺を出してくれた。 とても気持ちの良い接客でした。

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