大勝軒@東池袋
大勝軒@東池袋

大勝軒@東池袋

住所東京都豊島区東池袋4-28-3
TEL03-3981-9360
営業時間11-15
休日水曜
店主の山岸氏は、つけめん形式創始者としてつとに有名。 また、人望の厚さも有名。 奥さんの死に直面し、生きる気力を失っていた山岸氏を再び厨房に立たせたのは、 「休業します」と書いて店先に張っておいた紙にびっしりと書かれたファン達からのメッセージだという。 これらのことについては、「湯気の向こうの伝説」という本を参考にされたし。 涙涙。涙無しには語れない話ですよ。 ここらへんの再開発に伴い、ここから大勝軒が消える日がくる。 その前に、是非とも足を運んでほしい店です。
特製もりそばorあつもり 注文品:特製もりそばorあつもり¥650
訪問日:2001年3月17日
開店20分前に到着。 意外と列が少なく2順目くらいで入店できそうだ(実際は何順めの入店だかよくわからない)。 しかし、営業時間くらいには1時間待ち以上の列ができていた。 噂どおり列の先頭の客は飲んでいる。 さて今回もあつもりを注文。私はあつもり以外頼んだことが無い。 日本人の得意とする魚系で攻め、酸味辛味ともに少しに押さえ万人に受ける味を作り出している。 特筆すべきは甘味と魚風味のハーモニー。 しかし、今回の麺はやわらかくなり過ぎていた。 そのおかげでスープとの一体感にやや欠け、 麺を食べるとスープのよさがあまり伝わらない。 スープだけで飲むと絶品なんだが・・・
訪問日:2004年7月1日
麺を冷やす特製もりそばで注文してみた。 現在、山岸氏は体調を崩し、 店に立たないのはおろか、一貫して守ってきた製麺作業さえ出来ない状態。 ってことで、お弟子さんが麺を作っているそうです。 そのためか、麺の感じがだいぶ違う。 柔らかいのは相変わらずだが、 ブチブチと切れすぎる。 だから、長い麺を食べていても麺のクズを食べている感覚さえ覚える。 これには食欲を減退させられた。 でも、魚の風味が優しく出ているつけ汁は旨かった。 調味料に頼る弟子の店とは一線を画す印象。 途中からは調味料による旨みが強すぎると思ったけど・・・。 一方、かなり辛くなっていたけど、 以前からこんなに唐辛子使ってたかなぁ・・・。

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