麺 たいせい＠亀有 麺 たいせい＠亀有

２００７年１１月９日にオープンした店。 東京一週間による「ラーメン大賞２００８」にて見事、 醤油部門の新人賞を獲得しました。 ラーメンを作ってもらっている時に、 店主はどこかで見たことあると思って一生懸命思い出そうとしていたのですが、 麺上げを見てピンときた。 「ちゃぶ屋＠護国寺」にいましたね。 テボから平ざるに麺を乗せ、 小刻みに平ざるでチャッチャッチャと湯きりをするスタイルは「ちゃぶ屋」譲り。 でも、麺は浅草開化楼にお願いしているようです。

店主がどこにいたか思い出せていないとき、 ジーっと一挙手一投足に注目していたら、 どんぶりへのタレのセット、スープのセットをとても慎重に行う真剣な眼差し。 只者ではないと思ったが、ドンブリが目の前に出てきたときにも、 その真剣さがダイレクトに伝わる美しいビジュアル。 普段は、箸や蓮華は写真に収めないが、 このビジュアルは収めないとですね。 ラーメンは小ぶりなドンブリに整然とセットされています。 まず、ファーストコンタクトは牡蠣の香り。 牡蠣の煮干という珍しい食材を使っているそうです。 その後は圧倒的な重層スープに終始感動。 お客さんはあまりいないことが不思議な、 技術の詰まった一杯。 修行店「ちゃぶ屋」の経験を感じる一杯が下町に出現って感じですね。 浅草開化楼にお願いしている麺もそれっぽく感じる。 太麺が注目される浅草開化楼はこういう麺も作れるんですね。 いや〜いい店だ。

食後に提供されます。 美容と健康に役立つ健康茶とのこと。 老化の原因となる活性酸素を取り除く活性酸素分解酵素ＳＯＤが含まれているそうです。 なお、ノンカフェインなので、妊娠中や小さな子供も飲んでＯＫとのこと。 子供ができるとカフェインを意識しますもんね〜。

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