麺処 田ぶし@高円寺
麺処 田ぶし@高円寺

麺処 田ぶし@高円寺

住所東京都杉並区高円寺北3-2-17
TEL03-5327-4744
営業時間11:30-25(日20)
休日無休
ここは、かつて「やんや」があった場所。 そして、ここの店主は、かつて「やんや」の従業員。 そして、「やんや」の閉店に伴って店を買い取ったとのことです。 店名は、店主の名前「田伏」からきているようですね。 店の入り口には、次のように店主の挨拶が書かれた紙が貼られていました。 「当店の「らーめん」は他店では決して味わう事のできない 強烈インパクトの“激ウマ”自信作です。 あなたを必ずとりこにします。」です。 ちなみに、縦書きで、「とりこ」の右に強調するように「・」が打たれていました。 さらに、次のようにも書かれていました。 「麺処田ぶしには人生がある。そして生き様がある。 それが味となりうまさとなる。 咲かせてみせます麺の華。」 なんか演歌を歌いだす前の文句っぽいけど、 なんかかっこいい。
らーめん 注文品:らーめん¥780
訪問日:2003年8月8日
スープ表面には、魚油とでも言うべきものが一面を覆っていますね。 この油が実に渡なべ@高田馬場っぽい。 渡なべインスパイアとでも言うべき魚の風味溢れるものです。 しかし、ベースとなっているスープがちょいと違う。 なめらかな旨味を持つ豚骨スープ。 熊本ラーメンっぽい豚骨スープです。 なので、渡なべっぽいと言うよりも、 熊本ラーメンのマー油(ニンニク油)の代わりに、 魚油を使った言った方が近いかも。 珍しく、穂先メンマを使っています。


つけ麺 注文品:つけ麺¥830
訪問日:2004年4月15日
以前食べた「らーめん」と違って、 ぜーんぜん魚の風味がなかった。 でも、味はあるんですよ。 なんだか、良く分からない。 つけ汁がしょっぱいんですよね。 そのしょっぱさの原因は醤油じゃなくて、 節かなと思うくらいしか魚を意識することがなかったです。 濃い味はあるけど、風味が出てこない。 そんな印象。
訪問日:2008年6月23日
このメニューを食べるのは実に4年ぶり。 食べたことがあるということさえもあやふやになり、 初食のつもりで食べてきました。 醤油つけ麺もあるが、それとは別。 基本のらーめんのつけ麺バージョンという位置付け。 なので鰹油が特徴的。 「田ぶし」がオープンした当初と違い 鰹全盛時代となった今でも、 「田ぶし」の節の味は個性に溢れてる。 また、見逃せないのが甘味と酸味。 特に酸味は、紀州の梅干しを思わせる幅のある酸味で、 鰹とがっぷりよつになっています。 麺は一般的な日本蕎麦くらいの四角い細麺で、 コリッと思わせる食感があります。 具はチャーシュー、味付け玉子、そして「田ぶし」の代名詞穂先メンマ。 薬味として、細切りの葱と海苔。 この海苔が麺を食べたときに日本蕎麦を思い出させましたね。 小麦の香りがする麺なのに。

HOME