昭和歌謡ショー＠庚申塚 昭和歌謡ショー＠庚申塚

長年未食だった昭和歌謡ショー＠庚申塚。 営業中の合図は店頭に掛けられた「わ」の板。 風呂屋の「わ」と同じだ。 茹で湯が沸いた（わ板）とな。 屋号といい懐かしさがコンセプトにあるようだが、無化調や食材をアピールしているところは今風。 私は言われなかったが、他のお客さんに無化調だから最初はスープを２口飲んで、スープを味わってから麺を食べると美味しいですと説明してた。 自信がないのかそれとも食べ手はレベルが低いと思っているのか。 他にも思うところがあって、屋号のわりになんか落ち着けず、どことなく窮屈。 もっと堂々としてもらって、自由に食べられる環境を作って欲しいなと思ってしまった。 だって、ラーメンは何も言わなくたって美味しいんだから。 さて、２杯食べようと思っていたが、地球の塩はバランスが悪いので提供なしとのこと。 中華そばのみ注文。 ビジュアルといい、やや硬めのチャーシューや香味野菜の香りが懐かしさを感じさせてくれるシーンはあるが、醤油を柔らかく感じさせてくれる味わいや、低加水の細麺は一杯のラーメンとして実に整えられている。

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