麺や 庄の@市ヶ谷
麺や 庄の@市ヶ谷

麺や 庄の@市ヶ谷

住所東京都新宿区市谷左内町1
TEL03-3267-2955
営業時間11-15、17:30-22
休日日祝、土曜の夜の部
メニューは「こってり濃厚豚骨魚介」タイプと、 「あっさり豚骨清湯魚貝」タイプの2本柱(何故か店の表示は「かい」の字が異なる)。 「こってり濃厚豚骨魚介」は、次のように説明されていました。 「鹿児島産黒豚に限るげんこつを二日間かけて煮込み、 濃厚な豚骨スープに仕上げます。 その後、本鰹節や煮干しなどをづっしりと効かしてあります。」。 「あっさり豚骨清湯魚貝」は、次のように説明されていました。 「二日間かけてじっくり煮込んだ豚骨スープに羅臼・日高昆布、鯖節、宗田節などの魚介スープ、 ハマグリ・アサリ・しじむなど貝のスープを合わせてあります。」。 なお、毎月、創作限定メニューを提供し、楽しませてくれます。


つけ麺 注文品:つけ麺¥750
訪問日:2007年12月21日
白濁させた豚ダシをベースにし、タレが濃厚なつけ麺。 醤油ダレの味は濃く(塩味の尖りがあるとは別の濃さ)、 サバ節の癖が前面に出ている。 アグレッシブなセッティング。 そこに合わす麺が面白い。 つけ麺は硬め至上主義のような様相を呈し始めているが、 その中で驚く程のソフトタッチ。 延びている訳ではないが、非常に柔らかい。 なので、つけ汁とのコントラストに面食らってしまった。


極旨辛和麺 注文品:極旨辛和麺¥780
訪問日:2008年7月17日
創作の穴子を食べようと訪れたが、 店主ギックリ腰により限定メニューは中止。 なので何気に気になっていた「極旨辛和麺」を注文。 ある意味、うれしい誤算。 さて、「極旨辛和麺」と書いて「うまからあえめん」と読ませているようです。 月替わりの限定企画「創作ラーメン」として登場し、 レギュラーメニューに格上げされた一杯。 メニュー名に「和麺」とあるように汁無しです。 辛さが激辛・辛め・普通・控えめの4種から選べたので、 お店の方と相談し、辛さに弱くないので激辛で注文。 写真では具材に隠れていますが、 麺は唐辛子で真っ赤。 一緒に行った知人が注文した辛さ1つ控えめの「辛め」と比べても明らかに赤いです。 そんな訳で、啜るとむせそうになる辛さ。 麺には唐辛子のほかに魚粉もたくさん付いているので、 啜らないと唇に唐辛子やら魚粉が付いて食べにくい。 私的には「辛め」止まりが良さそう。 唇の魚粉が気になって味わうところまでなかなか辿り着けませんでした。 で、そんなことではいかんと味に注目すると、 辛みダレが旨味を凝縮した感じになっていますね。 旨辛のネーミングに納得。 旨辛のポイントは4点。 「1:黒豚を煮詰めた醤油ダレ」 「2:煮干・鰹節・宗田節の魚介だし」 「3:唐辛子の辛み」 「4:焦がし葱の香り油」 とのこと。 麺は太くてややウェーブがかったもの。 程よい辛さにしてワシワシ食べたかったー。 具はチャーシュー・メンマ・玉子。 薬味は葱・水菜・海苔・糸唐辛子。 ちなみに、このメニューはお店のオススメに従い、 更に2段階で味の変化を楽しめます。 まずは生卵。 揚葱つけ卵か海老つけ卵(各¥100)を注文し、 すき焼き風にして食べることが奨められています。 激辛の辛ささえもマイルドにする生卵。 その中から唐辛子の香りが漂うのがとてもツボ。 この卵のことを考えると、 個人的には激辛で注文して早い段階から生卵注文が満足度高いかも。 なお、海老の方も揚げられています。 そして〆で、玄米茶魚介出汁¥100を丼に入れるのが店のオススメ。 このスープは、この店のあっさりスープとして用意されている豚鶏清湯魚介スープをベースに玄 米茶風にしたとのこと。 あっさりメニューは未食だが、 煮干しがかなり効いて特徴的。 あっさりスープを煮詰めたりはしていないのだろか? このまま使われていたら清湯という言葉のイメージとは異なるかなりワイルドなもの。 なお、激辛の上に鬼辛なるものも用意しているそうです。 鬼辛については激辛を食べた人のみにアナウンスしているとのことなので、 激辛を食べてからご判断下さい。
訪問日:2008年12月24日
今回も激辛で注文。 「蒙古タンメン 中本@御徒町」で 「冷し味噌ラーメン」ばかり食べているので大丈夫かと思い、 再び激辛を注文してみたのだが、 やはりこっちは辛さが蓄積するのでかなりきつい。 しかも、今回は生卵を注文する切っ掛けを失って、 ほとんどそのまま食べてしまったのでヒーヒーです。 生卵を入れないと、ちょっと楽しめないなぁ・・・。


和牛スープカレーヌーヴォー 注文品:和牛スープカレーヌーヴォー¥980
訪問日:2008年12月24日
世の中がクリスマスで盛り上がっているこの日、 お客の少なくなるゴルフ練習場が打ち放題になるというので、 その前の腹ごしらえとして入店(苦笑)。 2008年12月限定メニューを食べに行きました。 提供される器は3つ。 1つめは「スープカレーラーメン」。 2つめは「和牛の特製ちゃーしゅー」や 「野菜の素揚げ」が乗っているトッピング皿。 素揚げをトッピングするっていうのも十分変わっているんだが、 3つめがさらに変わっていて「ボジョレーヌーヴォーの果汁ソース」です。 いつもながら、味に変化を与えるためのアイテムですね。 その変化前となる1つめのスープカレーは、 「クミン、コリアンダー、ベイリーブス、カルダモン、クローブス等の スパイスを自家製で配合いたしました。」 というもの。 しょっぱい感じで米には合わないであろうスープに仕上げられています。 その上にはスライスチーズです。


しびれ豚骨 麻つけ麺 注文品:しびれ豚骨 麻つけ麺¥980
訪問日:2008年9月12日
2008年9月と10月の限定メニュー。 今年流行りの花椒を使ったメニューとなります。 味のパターンは2種類。 1つは卵を練りこんだ極細ちぢれ麺と 鶏と魚介のサラッとしたスープを合わせたもの。 もう1つはもちもちの多加水極太麺と豚骨魚介のトロッとしたスープを合わせたもの。 お勧めは極太麺の方とのことなのでそちらをチョイス。 つけ汁は、花椒・豆鼓・豆板醤を用い、竹炭を練り込んだというもの。 「初代けいすけ@本郷三丁目」同様、 竹炭の香りがあります。 メニュー名の「麻」の字に象徴されるように、 根底には麻婆豆腐のスタイルがあるつけ汁。 それ故にトッピングや〆に豆腐が用いられているのでしょう。 但し、「しびれ」を生み出す花椒が刺激的。 好みによって花椒をさらに効かすことも出来るようです。 それなりに痺れましたが、 デフォルトは序の口らしいです。 極太麺との組み合わせはトロッとした豚骨スープとのことですが、 最近の動向から考えるとサラっとに入る部類。 ちなみに、メニュー名は「しびれ豚骨」とのことですが、 縮れ麺の場合は鶏ですよね。 これいかに? そして〆で注文するのは豆腐のジェラート。 バニラとは違い淡泊な口当たり。 そこになんと、つけ汁をかけて〆てというのだから摩訶不思議。 つけ汁の塩気でジェラートがバターのように感じてしまいました。 これ、私には難しい。。。 結局最後はライスを注文し、 つけ汁にぶち込んで〆ちゃいました。 ことらは約束された旨さですね。


鱧と梅の冷し潮らぁ麺 注文品:鱧と梅の冷し潮らぁ麺¥980
訪問日:2008年8月22日
2008年の7月8月ごろに提供された限定メニュー。 鱧をラーメンに使うだなんて「十三@富水」依頼で非常に珍しい。 でも、鱧は淡白だから味の個性にはならないですね。 しかし、良く骨切りなんてできるよなぁ。 スープは魚介のあっさりとしたもの。 しかも、魚介出汁氷があるのでいつまでも冷え冷えです。 具は、特級大玉紀州梅、骨斬り焙り鱧、羅臼昆布の薄挽、 焙り黒豚チャーシューなどで、 これらでコクを徐々に増そうという作戦です。


穴子スダチ醤油つけ麺 注文品:穴子スダチ醤油つけ麺¥980
訪問日:2008年8月22日
2008年の7月と8月に提供された限定メニュー。 穴子のダシが出ているのではなくて、 穴子はあくまでもトッピングでした。 ちょっと残念。 穴子の骨でダシを取ったという「穴子拉麺@六本木」で 穴子のダシが良く分からなかったので確かめたかったのだが。 さて、ということで、つけ汁はスダチの酸味が特徴的な醤油味。 まずはその味を楽しんでから、 次に、穴子の昆布揚げをつけ汁に放り込んで穴子昆布味を楽しむというもの。 穴子じたいは美味しいですね〜。 そして、さらに味を変えるために、 鶏ダシのジュレと鶏皮の香味揚げがついています。 最後は、わけぎ飯を注文して魚介鶏出汁雑炊として〆ました。


ビントロつけ麺〜鮪味〜 注文品:ビントロつけ麺〜鮪味〜¥980
訪問日:2008年6月30日
2008年7月5日までの限定メニューです。普通盛りは200g、 大盛は100円増しで300g。 麺は平打ち麺で、 宗田鰹で作られた香油がまぶされています。 つけ汁は鮪の脂が旨味として感じられる魚介豚骨。 節や煮干しも使われていますが、 鮪の影響も濃く感じられるものです。 店が推奨する食べ方は3段階方式。 まずはそのままで麺を1/3食べ、 次に鮪の酒盗(塩辛)トロロ和えを良く混ぜて麺にかけて食べ、 最後にすだちを麺にかけて食べる。 特に2番目のトロロ和えによる影響が大きく、 つけ汁がどろどろに。 酒盗は癖が少なめでしたが、 なんとなく梅のようにも感じますね。 漬け汁に元々ある酸味と、 酒盗の発酵した雰囲気がそう感じさせるのでしょうか。 そして〆は「鮪酒盗飯¥100」。 残ったつけ汁を手鍋で再調理。 スープ割りをし、 特製ふりかけを入れて再加熱。 その中に酒盗ごはんをぶち込みます。 先ほど同様、梅茶漬け的。 願わくば、あられのサクサク感が欲しいな。 なお、具はあぶりビントロ・味玉・素揚げごぼう、 薬味はカイワレ大根。 味玉にもなにか細工をしていそうだったけど分かりませんでした。


蟹味噌つけ麺〜北海仕立て〜 注文品:蟹味噌つけ麺〜北海仕立て〜
訪問日:2008年4月17日
2008年4月の限定メニュー。 お店の推奨する食べ方としては、 「(まずはそのまま)魚介出汁味噌つけ麺」 →「(蟹味噌とほぐし身を投入)蟹味噌つけ麺」 →「(昆布酢を適量投入)蟹酢風味の蟹味噌つけ麺」 →お腹に余裕のある方は →「バターコーンご飯(別売100円)を注文し、 北海味噌汁御飯で完食!!」 とのこと。 味噌・蟹、そして最後のバターコーンを含めて北海道ってことなんでしょう。 最初の「魚介出汁味噌つけ麺」がなんと言ってもそのままで美味しいですね。 蟹の身や蟹味噌といった飛び道具はありますが、 ベースの味だけで満足させられちゃいます。 蟹味噌はつけ汁の割合としては少なめですね。 溶かしたら印象が薄れるだとうと考え、 麺に絡めてからつけ汁に浸して食べました。 ウマーですが、溶かしても印象が薄れない程度の量は欲しいところ。 そして、昆布酢。 説明書きに適量と書いてあったのを見落として、 全部一度に入れてしまいました。 すっぱくなりすぎた(苦笑)。 バターコーン御飯も入れましたが、 なんせ昆布酢が多すぎて。。。失敗。。。 でも、楽しめました。


海老塩三膳 注文品:海老塩三膳¥980
訪問日:2007年12月21日
2007年12月限定のメニュー。 三度の味変わりとして 「海老出汁をガツンと効かした塩らーめんをどうぞ→ 地鶏の皮をカリカリに揚げ、黒七味で味付けをした『香味揚げ』を加えてどうぞ→ 『完熟トマトの炙りチーズのせ』を投入しよく和えてからどうぞ→ (御腹に余裕のある方は)→『バジル飯』を注文し、 トマトリゾットを〆にどうぞ(別売百円)」との説明がありました。 と言うわけで、三膳とは3種類の味を楽しめるからのようです。 まずはベースとなる一膳目の塩ラーメン。 桜エビのダシとともに節のダシも出たスープ。 なので、海老に特化するのではなく、 まとめて乾物ダシって印象も強い。 もちろん海老ダシもしっかり存在しています。 次に二膳目の香味揚げ。 黒七味、特に山椒と唐辛子が刺激的でスープの輪郭を際立たせます。 そして三膳目のトマトとチーズ。 原型を残したイタリア産っぽい細長のホールトマトの上にチーズを乗せ、 バーナーで炙ってあります。 当然ながら劇的に味が変わります。 今流行のイタリアンテイスト。 ベースの海老の香りを健在にさせたままトマトスープに早変わり。 なのでブイヤベースになったかのようなスープ。 二膳目の変化はそんなに大きくないが、 1度で2度美味しいラーメン。 得した気分。


炙りちゃーしゅー丼 注文品:炙りちゃーしゅー丼¥280
訪問日:2008年7月17日
バーナーで炙った2種類のチャーシューが乗っています。

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