翔丸@西荻窪
翔丸@西荻窪
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住所 | 東京都杉並区西荻南2-6-10 |
TEL | 03-3334-0760 |
営業時間 | 11:30-14:30、17-21:30 |
休日 | 火曜 |
体調を崩したとのことで、人気が有りながら短期間で閉店してしまった 晴れる屋@新宿の店主が再びこの地で店を構えた。 結局、晴れる屋には行けなかったのだが、 味は変えたそうです。 そのときに珍しさから話題になったごぼうは追加トッピングとして健在です。 並(1玉)・中盛(1.5玉)・大盛(2玉)は同一料金で選べます。 太麺なために茹で時間がかかるとの断り書きがありました。注文品:醤油ラーメン¥700
「ラーメンなのに酸味?」 最初の方はしばらくそう感じていた。 でも実際に酢を入れているわけじゃないよね? なんて半信半疑で食べ続けていると、 醤油と鰹節の若々しい味及び香りが、 そう感じさせているんだと思った。 舌が慣れると酸味って感じでもなくなったんだよね。 いずれにしても独特であることは間違いない。 やや濁ったスープで、 前述したインパクトのある風味と共にとんこつの存在も感じる。 しかし、とんこつの主張は控えめだな。 インパクトのある醤油などと比べているからなんだけどさ。 麺は太めで角張っている。 小麦の香りが豊かってタイプのものではなく、むしろ、デンプン質(?)の割合が高いのか、 小麦を感じにくいながらも加水率が高いといった印象もない。 この店はチャーシューが旨いね。 弾力があり、いい意味での豚らしい臭さがある。 ほうれん草は青臭さが強く、 このラーメンには異質な感じを受けた。 おひたしにしたら旨そうだ。
店主が油やタレと麺を混ぜてくれるが、 これだけでもちょっぴり辛いものが入っている。 けれども辛さのメインは混ぜた麺の上にトッピングされた挽き肉。 これを混ぜると、さらに辛さがアップする。 タレかなにかに香ばしさはあるが、この挽き肉がメインの味。 挽き肉を絡めて食べる創作麺料理って感じだね。 短冊状のチャーシューは味付されていないようで、 あっさりとしていて鶏のささみのようだった。 油そばなのにレンゲがついてくるのは、 底に溜まった挽き肉を最後にすくって食べるためなんだね。