麺 匠仁坊＠新鹿沼 麺 匠仁坊＠新鹿沼

民家風の店。 内装は和テイストだが、 ＢＧＭでＪＡＺＺを流す おしゃれなラーメン屋。 店内の奥には製麺室がありました。 そこにある製麺機から作り出されるのは名物「そば殻麺」。 臼で挽く前にそばの実から取り除かれる殻を、 麺に練り込むという麺。 鹿沼は蕎麦の街らしいですね。 この土地らしさを出した一品ということになるでしょう。

限定２０食のメニュー。 昼にたいてい売り切れるようですが、 この日は１７：４０頃で最後の１杯をＧＥＴすることが出来ました。 スープは他のメニューと同じとのことですが、 そば殻の影響により同行者が注文した塩スープとは全くの別物になっています。 甘味がある魚介スープがベースとなり、 醤油をストレートに香らせたスープが、 麺から移ったそば殻の香りと出会い、 蕎麦色を強めています。 蕎麦を使ったラーメンの亜流と言うよりも、 動物ダシを使った蕎麦の亜流と考えた方が私にはしっくりきます。 ちなみにダクトから店外に出てくる香りは鶏の香りでした。

肉とキャベツの詰まった茹で餃子。 ずっしりとしたボリューム感とヘルシー感とがあります。 なお、タレは提供される辛旨味噌をお酢で溶いただけの、 醤油やラー油を使わないのがオススメだそうです。

ＨＯＭＥ