初代けいすけ@本郷三丁目
初代けいすけ@本郷三丁目

初代けいすけ@本郷三丁目

住所東京都文京区本郷5-25-17
TEL03-3815-2710
営業時間11-22頃
休日日祝
炭焼きなどを出す創作居酒屋の炭香@神田のオーナーである竹田氏が、 ラーメン業界に参入した記念すべき1号店。 黒と赤を基調とした内外装。 ってことで、掲げるメニューも黒みそラーメン。 辛い味のラーメンに赤って文字は入ってたかなぁ。。。 ライスは無料サービス。 なお、ここは数軒隣に移転した瀬佐味亭の跡地です。

※2011年8月10日に閉店しました。


黒味噌ラーメン 注文品:黒味噌ラーメン¥780
訪問日:2005年8月22日
まず、真っ黒なビジュアルが目を引きます。 黒胡麻を使ったりもして黒さを濃くしているのでしょうが、 味噌ダレに竹炭を混ぜ込んでいるとのことです。 竹炭が混ぜられていると聞くとざらつくイメージがありますが、 意外にも舌触りはなめらか。 でも、山椒だか何かを焦がした炭っぽいのは入ってましたが。 また、竹炭を使うという話題性に頼らなくても味噌ダレの味はいいですね。 スープがはねたらシャツの汚れが取れないのではないかと心配になりますが、 紙エプロンを用意してくれているのは嬉しい気遣い。 なお、四川山椒のぴりぴり感がコッテリ感を中和してくれます。 ちょっと痺れるほどですけどね。 それとも糸唐辛子が痺れさせたかな。 円を描くようにかけられた白いものは生クリームか何かなんでしょうか? 何も考えずに、気にせず食べちゃいましたが、 さすがフレンチのシェフってところでしょうかね。

訪問日:2011年8月3日
本店が閉店するということで、改めて基本メニューを食べるために来店。 そう言えば、味をリニューアルしてから来ていなかったような。。。 生クリームかけなくなったんですね。 旨味のしっかりとあるスープながら生姜であっさり感を作っていて、美味しいな。 最近の狙っていると思われる系列店の味とは違ってナチュラルさがある。 最初のスタイルはこうだったんだねー。


ブラックカリーラーメン 注文品:ブラックカリーラーメン¥790
訪問日:2006年1月27日
カレーが混ざっているので真っ黒ではなくなったが、 これはこれで独特な色。 スープはスパイスが効き、辛くはないが体の温まるもの。 ノーマルなラーメンの山椒でも思ったが、スパイスの使い方が旨いです。 スパイスの力を利用して辛さに執拗には執着していない感じで、 個人差の大きい辛さの好みに対して許容範囲が広いんじゃないかな? また、溶けて分からなくなってしまうであろうチーズを隠し味に使うなど、 密かな特徴も。 チャーシューは豚と鶏の2種類入ってました。


クリスマスラーメン 注文品:クリスマスラーメン¥1000
訪問日:2005年12月10日
2005年12月6日から19日まで、 東京一週間とのコラボで提供されたラーメン。 クリスマスということで、 ネギで雪化粧したツリーのようにしています。 そのツリーをきらびやかにするのが金箔銀箔。 さて、写真にポインタを乗せて下さい。 ツリーの下から出てきたのは、 今年の首都圏ラーメンシーンを席巻した鶏白湯と、ココの売りの黒味噌のセパレイト型ダブルスープ。 このラーメンを提案した石神氏は、このスタイルをWテイストと名付け、2006年の流行スタイルとして提案しています。 個人的には、順序等を含めてどんな食べ方をしてもどちらのスープも美味いと感じさせ、 さらにはスープが混ざる場合には最終形態も美味いと思わせるのは至難の技だと思われるので、 実を伴なって流行るスタイルではないと思いますがね。 私的には、ココが現れたことによってできた五行→初代けいすけの流れを利用して焦げスタイルをより掘り下げるか、 濁系野菜スープの可能性を探ってほしいですけどね。 話はそれましたが、今年話題だった鶏白湯を七面鳥を使って作っています。 クリスマスにちなんで七面鳥。 七面鳥はしっかりとしたダシが出るんですね。 クリーミーな程には煮出していませんでしたが、 それでも旨味充分。 黒味噌の方はノーマルのと変えているかな? 山椒っぽさがありませんでしたが、 ピリ辛と刺激的。 2つのスープを仕切るのはデカイ七面鳥チャーシュー。 スーモーキーで美味いです。

HOME