住所 | | 鳥取県東伯郡琴浦町大字浦安189 |
TEL | | 0858-52-2817 |
営業時間 | | 10:00〜14:45、17:00〜20:45 |
休日 | | 水曜夜の部 |
オープン日 | | 1958年 |
注文品:ラーメン¥570
訪問日:2017年10月7日
1958年オープンという老舗。
いい店構えですね〜。
店主は代替わりしているのか若めな方。
でも、体調が悪くしばらく休んでいたようで、聞こえてきた常連さんとの会話によると今日が復
帰初日だったみたい。
ラッキー。
作り方は少し独特。
茹で湯は鍋2つ使っており、鍋ごとに1玉ずつしか茹でていない。
そして、茹で上がった麺を一度どんぶりに取り、全て取り終わったら再度ザルに移して湯切りし
てどんぶりに戻す。
つまり、どんぶりにはタレだの油だのはセットされていない。
そこに、簾で詳細はよく見えなかったが、大きなオタマで2回どんぶりにスープを注ぐと、醤油
色に染まったスープに浸っている。
高山ラーメンで見られる、スープにあらかじめタレをセットしておく方式なんですね。
会計の時に覗いたが、スープの寸胴は1つだけなので、オタマで2回注ぐのは、油だけと油以外
のスープを分けて注いでいるからでしょうね。
他の県の味がほとんど流入してきていない土地柄なので、この作り方もガラパゴスのようにオリ
ジナルな習慣が出来上がってるんでしょうね。
さて、店内は牛の香りが他店にも増して充満しているが、味の方は牛だけではなく、香味野菜も
使っているようす。
複雑みは増していますが、クリアーな味になりやすい牛骨と言えども、他の土地の鶏ガラスープ
にも見られるような古めかしさを感じるものになっています。
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