支那そばや@ラーメン博物館
支那そばや@ラーメン博物館

支那そばや@ラーメン博物館

住所神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
TEL045-471-0503(代)
営業時間11:30-23、土日祝10:30-22:05
休日年末年始
テレビのガチンコラーメン道でお馴染みの食材の鬼「佐野実」氏の店。 御当地ラーメンがひしめくラーメン博物館で、 御当人ラーメンという切り口で入館しています。 麺はラーメン博物館の1階で作っており、 その作業が見れるようになっています。 運がいいと佐野さんの作業が見れますね。


醤油らぁ麺 注文品:醤油らぁ麺¥850
訪問日:2005年2月21日
2004年9月14日から始まった新メニュー。 「食材に拘る」って言葉は良く耳にするが、 ここほど拘っている店はあるでしょうかね。 現時点での支那そばやの集大成がこの醤油らぁ麺。 その最たるものが丸鶏。 ラーメンに合う鶏をってことで、 佐野氏みずから開発した山水地鶏を使っています。 この鶏は、名古屋コーチン・薩摩軍鶏・プリマスロックをかけ合わせたもの。 軍鶏とプリマスロックとをかけ合わせた阿波尾鶏を気に入り、 名古屋コーチンとかけ合わせてみたくなったんですかね。 ちなみに、この山水地鶏を鏡花@立川で使っているのを見たことがあります。 その他、水から始まり拘りぬいたエリートラーメンです。 この拘りを理解できる舌になりたいですね。


醤油らぁ麺 白式部添え 注文品:醤油らぁ麺 白式部添え¥1150
訪問日:2009年2月23日
基本となる「醤油らぁ麺」に「白式部」をトッピングしたメニュー。 写真では分かりにくいですが、チャーシューの右から少し見えるのが「白式部」。 これが5個くらい入っています。 「白式部」とはお花のことのようですね。 「紫式部」の一種で実が白くなる品種を「白式部」と言うそうです。 このトッピング、その「白式部」の実のようにしたもの。 白玉サイズの可愛らしい小籠包風のワンタンです。 店の説明にあるように、口の中で溶ける小麦の旨みが満載。 ジューシーな肉汁とやらはスープと一緒になって良く分かりませんでしたが、 小麦を楽しめると言う意味では最高ですね。 思わずお土産を買ってしまいました。 ベースのスープの方は旨みが多すぎてちょっと疲れた。 やっぱり、連食後にも耐えられるラーメン博物館仕様の味なのかなぁ。 もっとあっさりと美味しいものが食べたかったな。 また、チャーシューは脂身だらけでくどかったし。。。


九州有田とんこつらぁ麺 注文品:九州有田とんこつらぁ麺¥1000
訪問日:2005年1月15日
2004年11月3日から2005年1月16日までの期間限定で出していました。 佐野氏のトンコツということで興味深々だった1杯。 トンコツでイメージされる白濁したものではなく、 豚の旨味に着目したような佐野氏らしい味。 麺は、かん水の香り漂う細麺。 重くはないが、油の香りなど、しっかりと豚の存在がありますね。 豚は三元豚を使っているそうです。 のりは有明産でメンマは台湾産だが、トウコウ・ネギは有田産。 だから九州有田とメニューに冠して、、、なんて単純ではなく、 有田焼の若き窯元とのコラボレートだから。 佐野氏は有田が九州だからトンコツラーメンを作り、 窯元はトンコツラーメンに合う器を作り、それらを合体させたのです。


烏骨鶏骨髄エキスマロー 注文品:烏骨鶏骨髄エキスマロー¥300
訪問日:2005年2月21日
禁断のエキスという言葉が過度な期待をさせたので 「なんだこの程度かぁ」とも思ったのですが、 確かに旨みが強い。 融点が低い物質のような質感があります。

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