麺や 七彩@都立家政
麺や 七彩@都立家政

麺や 七彩@都立家政

住所東京都中野区鷺宮3-1-12
TEL03-3330-9266
営業時間11:30-19頃
休日火曜
「むさし坊」に居た阪田氏と藤井氏が独立してオープンさせた店。 食べ歩きの原点が「喜多方らーめん」とのことで、 「喜多方らーめん」をメインメニューに掲げています。 醤油味はタイプH。 塩味はタイプB。 それぞれ喜多方の有名店「はせ川食堂」「坂内食堂」の頭文字を取ったようです。 小盛・中盛・大盛は同額で120g・160g・200g。 特盛は100円増しで320gとのこと。 その他に、7種の冷やしがあります。 らーめんへの拘りはもちろんのこと、 無添加への拘りも強いです。 あえて「喜多方らーめん」を出したのは、 現地のらーめんが化学調味料をたくさん使っているので、 それをリセットしたかったそうです。 喜多方の店舗がココの味を逆輸入したら面白いですね。 なお、TOKYO★1週間の特集「ラーメン大賞ランキング2007」にて新人大賞を獲得。 阪田氏は「むさし坊」に居た頃に、 2002年1月に放送されたラーメン職人王選手権に出場したほどの実力の持ち主なので、 イチローがメジャーで新人賞を取ったようなもんですね。


喜多方らーめん 注文品:喜多方らーめん(タイプH)¥670
訪問日:2007年11月11日
遅ればせながらの初訪問。 喜多方らーめんと言えば醤油味が基本なのでタイプHを注文。 見た目に透明感がある醤油スープ。 鶏のダシがじんわりと広がっている穏やかなスープ。 無添加に拘っているだけでなく、 火の入れ方も丁寧で無駄な火力を省いているように感じます。 自然さが伝わってくるスープ。 そして嬉しかったのが一口目を飲んだ時にスープに広がっていた麺の甘み。 太い手揉み麺から滲み出す甘みも柔らかくスープと仲良くしていましたね。 おまけにチャーシューのアッサリながら瑞々しいこと。 恐らく写真真ん中のチャーシューを食べた時に思ったのだが、 これこそまさに余計な火を入れてないんじゃないかな。 肉がこわ張って縮んでないですもん。 以前何かで肉の焼き方を見た時に、 フライパンからジューと大きな音がするのは肉との温度差が大きいからで、 肉が嫌がってるといった説明を聞いたことがあります。 なので肉とフライパンの温度差を気にするようになったのだが、 それと同じ考えを感じました。 なお、タイプHは「はせ川食堂」をベースに考えてみたいですけど、 煮干し臭くはないですね。

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