麺処 三四郎＠新御茶ノ水 麺処 三四郎＠新御茶ノ水

神奈川の有名店「中村屋」の都内初出店。 あえて屋号を変えての出店です。 バランスの取れたスープが「中村屋」の持ち味。 その味を出すために、スープは「中村屋」で作って運んでいるそうです。

やっとの初訪問。 並んでたりするのかなと思っていたのだが、 先客２名、後客１名とさびしい感じ。 入店し、券売機を見ると最初に来ているメニューは「うしお」だった。 オープン当初は「むらさき」だったみたいだけど。 さて、味の方は言うまでもなく美味しかった。 「中村屋」の雰囲気が良く出ており、 煮干しや野菜、鶏の香りなど、 各素材の旨みが見事に引き出され、 ボリューム感のある味わい。 なんでこの味でお客さんが少ないのだろう・・・。 ちょっと気になったのはトッピング。 券売機の写真に写っているワンタンがなくて、 変わりに玉子が入っていた。 これって、玉子アレルギーの人が写真を見て安心して注文してたら問題だよな。

写真を目隠しする形で、 トッピング変更の張り紙がありました。 もしかして、このサイトを見たかな？（笑） ちなみに、塩も醤油も同じトッピングになり、 ワンタンが姿を消しました。

某店主から、「三四郎」のカレーが旨いと聞き、比較的短期間で再訪問。 「３０種類以上のスパイス以外に黒糖、ココナッツ、ココアパウダーなどを、オリジナルで調合。 そこからスパイスのまとまりが出るまで二ヶ月程保管熟成」とのことです。 その通り、スパイス感の強いスープで、サラサラしたスープカレータイプ。 また、醤油の存在も強く出ており、カレースープと言うよりも、 醤油スープにスパイスを入れた物と言ってもさほど遠くはないような雰囲気です。 そのためか、店の説明では「ご飯との相性も抜群です」とはありますが、 一切ご飯を欲しくは思わなかったですね。 ある意味、ラーメンのカレースープとして一つの形を作った感がある。 考えさせられる一杯だった。 トッピングはメンマ・ネギ・チャーシューなど。 チャーシューはネギの下に隠れていますが、まるで生ハム。 自家製らしい。 これがあるだけで、生ハム好きとしては贅沢な気分になるな〜。 どうやって作るんだろう。

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