三五郎＠小岩 三五郎＠小岩

結構古い店みたいだね。 店内には１９８５年の新聞の切抜きが張ってあったよ。 おじいちゃん、おばあちゃんがやっているんだね。 このおじいちゃんが引退するとき店を閉めるのかなぁ〜 なんてひたったりしてラーメンが出てくるのを待ってたよ。 店内は４人がけテーブル２つと、カウンター席で１０人ちょいしか入らないね。 しかもカウンターの奥行きが全然無いんだー。 丼の直径程度だね。 食べるにはちょっと不便。 でも、そんなこと許せちゃうんだよねー。 おじいちゃん、おばあちゃんを見てると。 今、店が有る事じたい感謝しなきゃって。 頑張れじーちゃん！ 頑張ればーちゃん！

おじいちゃんの人柄が出てそうな、やさしい醤油スープ。 見た目的にはおもいっきり透き通ったスープでなく、 やや曇ってる。 これって野菜を多く入れているのかなぁ〜。 なんとなくねぎ系が多い気がするんだよね。 甘く、自然な深みがある。 いい食材を使うとかじゃなくて、 昔からやっている手法で丁寧に長年の経験を使って出したスープだな。 素朴なんだよ、嫌味が無いんだよ。 やや太目の麺は存在感があるんだけど口当たりやわらかくスープと見事な一体感。 インパクトは無いけど、僕の気持ちを穏やかにしてくれた一杯だった。 具はチャーシュー、ほうれん草、メンマ、ねぎでした。 後味がすごい残ったんだけど、化学調味料のいやな感じではなく、 スープそのままの後味だったね。

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