栄屋分店@北山形
栄屋分店@北山形

栄屋分店@北山形

住所山形県山形市北山形2-2-54
TEL023-643-8866
営業時間11:30-18
休日不定
栄屋本店が冷しラーメンの元祖ならば、こちらは冷しワンタンメンの元祖。 栄屋本店2代目店主の弟さんが始めた店だそうです。と言っても独立したのは1969年のこと。 冷しワンタンメンは、お嫁さんが1979年に考えたそうですね。 ラーメン屋で冷しワンタンとなると、 1960年代くらいから静岡県熱海の「わんたんや」がやっていたそうですが、 それを冷たいスープのラーメンにとは流石に行かなかったようです。 店主は柔らかい表情の持ち主。 グループ客ばかりでしたが、 その中でも小さい子供連れの家族が目立った。 店主の柔らかい表情が親をそして子供を安心させるのかな?


冷しワンタンメン 注文品:冷しワンタンメン¥800
訪問日:2005年8月20日
栄屋本店は2代目がどんどん変化させたが、 こちらは初代栄屋本店店主の味を守っているそうです。 もちろん初代の味は知らないが、 初代の味を守っているという言葉が似合う、いい意味で古い味。 そば屋が始まりであることを語るかのように鰹と醤油の旨味があり、 他の店のような薄っぺらさがない。 その旨さを何故か延ばしたような味になってる。 1996年発売の冷しラーメン特集が掲載されたdanchuには 「まず丼に“秘伝のタレ”と醤油を入れ、 主人が自ら汲んでくるという水を注ぐ」なんて書いてあるから 梅乃家@竹岡のお湯割りならぬ水割りかと思ったが、 ダシは取ってると店主が言っていました。 スープは冷たいよりもやや温め。 麺も柔らかめに仕上がってる。 優しい雰囲気で統一されているように感じた。

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