ラーメン二郎＠南町田 ラーメン二郎＠南町田

人気のある三田を頂点とするラーメン二郎の中でも、 特に人気があり、不便な場所にあるにもかかわらず、 多くの人で賑わっています。 麺が太いため、茹で時間が長い。 そのため、カウンター１０席が、 昔の土佐っ子＠常盤台のように総入れ替えです。 量も多いので食べるのが遅い人はきつい制度ですね。 ＭＯ（町田オリジナル）が看板メニューですかね。 しかし、そんな店も２００２年９月２９日（日）をもって閉店です。 店内の張り紙にはこのようなことが書いてありました。 「来たる９／２９（日）をもちましてラーメン二郎町田店を閉店させて頂きます。 夢でありました静岡ラーメンを追求すべく故郷富士に店を構えることとなりました。 長いようで短かった３年７ヵ月皆様に可愛がって頂きまた支えられ本当に有難うございました。 富士でも全身全霊を込め、 ラーメン作りに精進し、 切磋琢磨して行きたく思います。 今後この店は、今修行している店主が、 新たなラーメンで１０／１２（土）１１：００よりオープン致します。 なにとぞよろしくお願い申し上げます。」 ということです。 店名は分かりませんが、ここにラーメン店は残ります。 しかし、現在の味を継承するわけではなさそうですね。

無くなるということで、初めて訪れました。 最初に行ったときは一番シンプルなものを頼もうと思っているのですが、 店内の様子を見ていたら「普通で！」とは言えませんでした・・・。 だから、「ヤサイカラメニンニク」。 甘いタレ、甘い野菜、極太麺が特徴でしょうか。 タレはラーメン二郎＠赤羽を思いださせるほど甘いです。 野菜茹で用の寸胴があるんですね。 大量に茹で、お客さんにも大量に盛る。 野菜の甘みもあり、全体的に甘めのラーメンです。 麺はうどんのよう。 すごーい太いのですが、 固くはなかった。 個性的であることは間違い無いのですが、 バランス良くまとめられています。 チャーシューは柔らかかったのですが、 脂身が多かった・・・。

ＭＯとは、町田オリジナル（Machida Original）の略で、 桜海老の香りが香ばしいラーメンです。 何と言っても桜海老ペーストの存在が大きい。 これが甘めのタレと相俟って濃厚さを生み出す。 すんげー旨いのよ。 味噌っぽい雰囲気があるな。 正直、普通のラーメンの方は、 これほどまでの麺の太さを求めなければ、 赤羽店で代用がきくって思っていたのだが、 これには参った。 不便なところにあるため、 ずーっと行ってなかったが、 山手線沿いとかにあったらリピート間違い無しだったなぁ。 麺との相性も、ＭＯの方が遥かにいいでしょ。 今更だけど、この味をもう楽しめないかと思うと残念だよ。

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