俺の空@高田馬場
俺の空@高田馬場

俺の空@高田馬場

住所東京都新宿区高田馬場4-2-31
TEL
営業時間11:30-22:30
休日日曜
俺の空って言えば、漫画であったよね。 店名の由来は何だろう。 店内にはそれらしきものはまったく無く、 白い壁がどこか殺風景。 天井がかなり高めなので開放感はありますね。 何より感心したのは店主の丁寧で真剣な姿勢。 無駄の無い動きなのですが、 その中で仕事を確認する姿勢を何度も見せます。 こういう動きは、いいものが出てくるんだろうと期待できますね。 客に提供する水なんてコップごと何回も換えてくれるんですよ。 ほとんど口をつけていない水でも、 冷えたものをどうぞと言って新しいのを持ってきてくれます。 コップを洗う量が増えるっていうのに、感心です。 気持ちのいい店です。
豚そば 注文品:豚そば¥650
訪問日:2001年10月5日
店先に出ているちょうちんには豚そばと書いてあります。 これが看板メニューですね。 スープは旨みたっぷりでおいしいです。 豚そばですが、鶏のような濃厚な旨みがありました。 甘味もあります。 全然くどくは無いのですが、表面に油がありました。 甘さは背脂によるものかな? 見た目では気が付かなかったんですが、 細かいたまねぎが入ってます。 そのため、スープをすすったときにしゃきっとする感覚に驚きましたね。 たのしいです。 やわらかい肉もポイントアップ。 しかし、細麺はこれに合わないと思います。 スープの丸さと細麺の攻撃的なところが喧嘩するように感じるんですよね。 柔らかめの中麺であまり量が多くないと、いい感じな気がするんだけどな。 この麺は丁寧にたたまれていたのですが、絡まっています。 ちょっと食べにくいですね。 でも、気に入りました。
訪問日:2001年10月23日
油や刻んだたまねぎにより、透明感が失われているって感じです。 白濁とは違うな。 甘味の有るスープは美味しいのですが、 麺が細く長く互いに絡まるのでペースを乱されます。 いらいらしちゃうよ。
訪問日:2002年11月21日
以前の甘さが無くなったんですね。 全くの別物になっている。 今は、とんこつの旨味たっぷりでワイルド。 店内にもとんこつの匂いが充満しているし。 変化が大きい。 食べてによって好みの差が激しい甘さがなくなったために、 だいぶ多くの人に支持される味になったでしょ。 でも、ラーメンを作る段取りが悪いねぇ〜。 「1回に2玉までしか茹でない」「こだわりがあるからラーメンは全て店主が作る」 でもいいんだけど、つけめんの玉の数がいろいろだから茹でる順番を考えたりして、 手が止まっていない? 丼にタレ等をセットするでもなく、麺を茹でるでもなく止まっていることが多いんだけど・・・。 あとさぁ、つけ麺用に鍋で泳がせた麺のカスをわざわざ店主が流しまで捨てにいかなくてもいいじゃん。 アルバイトに任せて他のことをやろうよ! いろいろ嗜好錯誤して今のスタイルになったのかもしれないけど、 見ていてイライラするのよね。 1人で背負い過ぎじゃない? ちょっと、再び行く気がしないなぁ・・・。


豚玉そば" 注文品:豚玉そば¥750
訪問日:2001年12月17日
豚そばに味付玉子が加わっています。 半熟なため、黄身でスープを汚してしまいますね。 一気に食べるか、後半にスープの変化を楽しむのを前提に食べればいいかな? いつも互いに絡まってしまう麺ですが、 高く持ち上げてばらしながら食べれば、気にならなかったです。 いつも他の店でも一度持ち上げてからスープに浸して食べているんだけど、 ここは特に高く持ち上げる必要があるね。 あんまり玉ねぎのしゃきしゃき感がなかったなぁ〜。


豚盛そば 注文品:豚盛そば¥850
訪問日:2002年3月19日
良く煮込まれた豚が大胆にごそっと乗ってます。 甘い感じのラーメンとは違い、肉が多く入っている分、 タレの割合がかなり多めになっていますね。 豚そばは中性的な雰囲気があったのですが、こちらは力強めになっています。 豚はかなりやわらかいのですが、 脂身も多く、僕にとっては後半がしつこかったです。 ま、これが好きな人もたくさんいるでしょうけど。


つけ豚そば 注文品:つけ豚そば¥650
訪問日:2001年11月2日
まさに豚そば。 豚っぽい! 豚の香りがいいかんじだよー。 豚そばよりはるかに豚っぽい。 豚豚豚。 ここまで豚を感じるのは一風堂@大名本店以来だな。 でも、僕的には豚そばの方が好き。 豚そばは甘さもあり、たまねぎのシャキシャキ感が面白いんだけど、 こっちは甘さは無いね。 たまねぎもさほど無い。 これは好みの問題でしょう。 麺は豚そばと同じ細めんで、 スープにジャブジャブつけると、 細かいチャーシューも一緒に持ってくる。 これは食べるペースを乱されずいい感じ。 ちゃーしゅーも旨いしね。 麺は大盛り中盛がサービスです。 普通盛は120g、中盛は240g、大盛りは360g。 この店は一度に2玉までしか茹でないので、 大盛りを頼むと一人分しか作りません。 細いから早いけどね。


カレーつけそば 注文品:カレーつけそば¥750
訪問日:2002年6月4日
大中小のサイズで同じ値段です。 写真は大盛です。 券売機には「かれ豚そば」となっています。 最近では珍しく?ストレートにカレーを出した味です。 麺はいつもと同じ細麺で、 よくつけ汁を絡ませるため、 ややしょっぱく感じます。 しかし、豚そばのスープをそのまま使っているので、 口当たりはいいですね。 表面的なカレーの味にはならずに、 深みがあり、柔らかい味になってます。 手で割った鷹の爪が入ってるんですが、 どのタイミングで食べればいいか迷いますね。 これまた、たまねぎがいいアクセントになってます。 豚そばの丸いスープとは合わないように思えた細麺は、 このメニューだと丁度いいですね。 物があまり置いてない店内だったので広い空間があったのですが、 大きな簾を厨房とカウンターの境目に掛けるようになってました。 もちろん、厨房の見える高さまでですけど。 以前の無機質な感じの方がよかったな。
訪問日:2002年7月25日
前日にテレビに登場したためか、雨の中でもそとまで列がありました。 それでも、券売機に貼ってある紙に書かれているとおり2玉づつしか茹でません。 ただ、混むとつけ麺でも、麺をざるで茹でるんだよね。 空いている時はざるをどかして泳がせてくれるのだが。 つけ豚そばとカレ麺そばの違いはカレー粉を入れるか入れないかのようです。 このカレー風味が良く合うよね。 醤油ダレ割合が多くなるため、豚そばの甘味を感じられないつけ豚そばは個人的に面白みに欠けるんだよね。 そこに登場するのがカレーの風味。 これがアクセントとなりかなり旨い。

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