大沢食堂＠巣鴨 大沢食堂＠巣鴨

この店の最大の特徴は営業時間。 夜の２２時開店で、閉店は次の日の１４時（その後変更になりました）。 近くに市場があるとは言え、築地のラーメン店だってこんな時間には開店していないよね。 店主はキックボクシングの元チャンピオンの大沢昇氏。 現役時代のことは知らないが、厨房内でもフットワークが軽い。 落ちつきが無くも見えるが・・・（苦笑）。 何よりも感心することはとにかく手を洗う。 客に出す前に、洗ってある皿やスプーンも一度水で濯ぐ。 しかし、人が良さそうな店主がチャンピオンだったとは驚きだな。

あっさりしているが、ペラペラなスープではない。 食堂と名のつく店は、ダシの取れていないペラペラスープに醤油と化学調味料を入れて味を整える店が多い。 しかし、ここはそんなんじゃないね。 でも、豚骨！とか鶏ガラ！って感じでもない。 これは、野菜のダシが効いているんだろうか？ 化学調味料の後味の悪さもない。 とてもじっくりと落ちついたダシがあるのだが、僕にはよく分からない。 でも、弱い印象ながら独特なものを感じる。 カレーライスの後にもう１回スープを飲めば敏感になった味覚で分かったかもな。 カレーライスを食べる前に全て飲み干しちゃった。

最近は激辛で有名な中本の冷し味噌ラーメンを食べてもむせなくなった。 そのため、辛さには強いという自負が生まれた。 だけど、辛さと熱さのタッグには弱いのよ〜ん。 ラーメンもそうだったのだが、カレーライスもしっかり熱い。 だから舌が必要以上に敏感に・・・ジンジン。 辛熱いっす。 でも、辛さだけじゃなくて旨さもあった、、、ように思う（笑）。 かなりローリエの香りが強いね。 そして、肉はめちゃくちゃ柔らかい。 並辛を食べてみたくなったよ。

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