中華そば ぬんぽこ@天神橋筋六丁目
中華そば ぬんぽこ@天神橋筋六丁目

中華そば ぬんぽこ@天神橋筋六丁目

住所 大阪府大阪市北区天神橋6丁目2-18
TEL 非公開
営業時間 11:00〜14:00、18:00〜22:00
休日 月曜
オープン日 2017年5月8日


中華そば 注文品:中華そば¥780
訪問日:2017年5月9日
業界の有名人(?)芦田さんの店。 かつてMUSH-UPを間借りして営業し、ストライク軒のオープンにより閉店していたぬんぽこが復活! (最近はMUSH-UPという店名のままで再び間借りして夜にラーメンを提供していましたが。) かつてのオープン日が5月8日だったことから、今回も同日を意識してオープンさせたそうです。 なので、オープン初日は月曜営業でしたが、今後は月曜定休とのこと。 ちなみに、ストライク軒のオープンは昭和から換算して88年8月8日だったそうで、日付にこだわりますね(笑)。 訪れたのはオープン2日目ということもあり、オペレーションが慣れていないので提供は中華そばのみとのことでした。 今後はチャンポンや限定メニューもやっていくとのこと。 芦田さんの店なので今後いろいろ変わっていきそうだが、まず伝えようと思うのは支払い方法。 支払いは前金制なのだが券売機があるわけではなく、口頭で注文して、お札で支払う場合は席目の前の裏返しになった小皿の下に挟み、小銭はひっくり返した小皿の上(糸底の中)に入れ、会計がされると小皿が表に返されます。 お釣りがあれば表に返した小皿に入れられます。 また、注文した品は色札を置かれて示され、赤札が中華そば、白札がご飯、黄札が生玉子のようになっているようです。 さて、私は以前の営業の時は残念ながら訪れていないのですが、ネットで見ると、当時の味の進化系という感じなのかな? 丼が同じでラーメンのビジュアルも似ていますね。 食べてみて根強いファンがいるのも頷ける他にはない個性を持った味。 鶏をベースとしたスープは、タレをいじっているんだろうと思われる控えめな甘味と、熱を入れて落ち着かせることで旨味へと変換した酸味を感じる。 この酸味を加えているところが実に興味深い。 酸味といえばつけ麺ではお馴染みだし、ラーメンだって酸辣湯麺というジャンルはがある。 他にも、神奈川県平塚市には酸味の強い老郷(ラオシャン)という店があることはあるが、全国的に見て酸味を出しているラーメンは珍しいだろう。 しかも、珍しさだけでなくタレとしてまとめあげているのはお見事。 業界に一石を投じる一杯になるかもしれない唯一無二の存在ですな。 毎日何かを変えていきますと言っていたので時間を開けて訪れたら別物になっているかもしれないですが、このコンセプトは一食の価値ありです。

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