能登山@藤沢本町
能登山@藤沢本町

能登山@藤沢本町

住所神奈川県藤沢市本町4-9-21
TEL090-8101-5034
営業時間12-15、18-21
休日木曜
多くのラーメンを食べ歩き、 脱サラして店を持った店主の辿り着いたラーメンは、 動物系素材を使わないもの。 そのために、ダシの命は海産物。 海産物の風味は長時間熱を加えることで飛んでしまうので、 一旦冷ましておいて、客に提供する前に小鍋で温め直す店も多い。 しかし、温め直す際にも風味が飛ぶということで、 この店ではダシ薄めの熱々スープで魚介系のスープを割る手法を用いている。 したがって、魚介系スープを再び火にかけることはしないとのこと。 常温よりは多少温め続けるけどね。 店名は「のとやま」と読みます。


拉麺 注文品:拉麺¥500
訪問日:2003年6月13日
「かなりアッサリ塩正油」と書かれていましたが、 塩ラーメンとも醤油ラーメンとも言えないような、 素材による自然な塩気が味を作っているラーメン。 使用されている海の素材は、 鰯・鯖・鰹・昆布・エイヒレ・帆立とのこと。 エイヒレってのはラーメンでは馴染みがなさそうだね。 特にダシが出ているのは昆布と鰯だけど、 トータルでかなりしっかりとしたダシ。 アッサリだけど、薄いとは程遠いスープ。 動物系ダシを使用していないので、しつこさがありません。 トッピングには、玄米茶に入っているようなせんべいや、桜海老など。 せんべいや桜海老は、煮干しのカス・表面の焼いたチャーシューと共に香ばしさを演出。 ダシに対して香ばしさが強いと思うけど。 麺は、ややぐちゃっとするもの。 麺箱には落合製麺って書いてあったかな?


濃厚とろとろスープの拉麺 注文品:濃厚とろとろスープの拉麺¥700
訪問日:2006年5月6日
2005年12月2日から始まったメニュー。 豚骨や鶏ガラは使わない店なのにどうして濃厚になるんだろうと興味深々で注文。 甘さの際立つスープだが、くどくないので嫌じゃ無い。 むしろ結構好きな味じゃん。 豚骨などの濃厚をイメージすると違うものだが、 澄んだダシではないのでココにしては確かに濃厚。 表面には節とゴマっぽいものが浮いているなと思ったが、 結局何ダシのスープか分からなかった。 どうやら浮いていたのはゴマじゃなくてピーナッツだったみたいですね。 そしてスープのメインは脱脂粉乳!(驚) 豚骨・鶏ガラ・動物脂を一切使わないとは謳ってはいるが、 動物系素材を使わないとは謳ってないですもんね。 丼の底には挽き肉が忍ばされていたし、 チャーシューは使っているんだし。 ちなみに、丼を湯煎して温めている際、丼の縁を丹念にバーナーで炙っていました。 口をつける部分だから神経質に殺菌するってことなのかな?


ちりめん 注文品:ちりめん¥900
訪問日:2003年12月20日
週刊現代とのタイアップで2003年12月19日から2004年1月5日までの限定メニューとして登場しました。 「ちりめんのスープと畳鰯の拉麺」とのことです。 スープや調味料に動物系素材を使わないことが特徴的な店ですが、 このメニューは、叉焼や玉子も使っておらず、 魚だけの拉麺だそうです。 ちりめんじゃこは、 粉末にしたものと、原形を留めたものとが使われています。 畳鰯は、出す前に炙っています。 香ばしく、また、魚系素材を多く使うだけあって塩気でまとめています。


とても変なぎょうざ 注文品:とても変なぎょうざ¥300
訪問日:2003年12月20日
見た目も変だけど、 このメニュー名にするのも変ですよね(笑)。 そして、餡も変わっていて豆腐だそうです。 餃子だけでなくお皿も温められていて、 温かいうちに醤油をかけて欲しいとの事です。 食べているとき、豆腐を意識することは殆どありませんでした。 むしろ脂身っぽい気がしますね。

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