麺屋ＮＯＲＯＭＡ＠京終 麺屋ＮＯＲＯＭＡ＠京終

関西には仕事で多く来るので、ラーメン食べ歩きのためにはまぁ来ない。 だからハードルの高い店はどうしても未食として残ってしまう。 しかし、やっとチャンスが巡ってきた！ １７時に仕事が終わり、急いで向かうは京終駅。 京終といえば、かつて「無鉄砲」の第１号店があった駅。 今は「麺屋ＮＯＲＯＭＡ」がある駅。 この店に行くには奈良駅からバスに乗って南京終停留所で降りるのが良いようですな。 バスの本数も多い。 電車で行くと京終駅からは歩いて結構かかるし、電車がワンマンで前の車両しかドアが開かないとか、一番後ろに乗っていたのでびびった。 店への到着は夜営業の開始時間ぴったりで、店内に一通りお客さんを通し、これから店頭の電気をつけようとしていたところ。 外待ちの１５番目くらいかな。 念のため東京までの終電時間を調べたら１時間半くらいしか猶予がない。 あわよくば先週オープンした姉妹店の「ＢＩＢＩＲＩ」に行こうと考えていたのだが、京終を甘く見てた。 終電時間を逃してもしまうかもしれないと思いつつ、腹をくくって並ぶことにした。 結果的に目の前に並んでいる３人組が寒さに耐えかねて脱落してくれたおかげで終電で帰ってこれた。 関東の方、ここに行くときは時間に気をつけましょう。 というか、泊まりでないと実質キツイですね。
さて、人気のお味は如何に？って感じでご対面〜。 むむむ。美味い！ 何もかもがやり過ぎずにいい引き出し方。 ガラではなく肉のスープな感じなのでしょうか。 とろみのある鶏白湯ながらもさらりとした飲み口があり、何と言っても旨味が凝縮している。 鶏が喜んで旨味を出しているようにも感じる。タレとの相性も抜群です。 生姜が仄かに香るが臭みなんてそもそもない。 まさに旨味の塊。 合わせる麺は２ｍｍ幅の細平麺。 しなやかで、色気のあるスープのまとわせ方。 チャーシューも低温で、肉厚ある切り方で美味い！

終電の時間的に１軒だけしか行けないため、こちらで２杯目も食す。 麺は鶏そばよりも幅広で３ｍｍ程度。 小麦が香る平打ち麺。 つけ汁は鶏そばのダシ感とは打って変わって、ダシをベースにしてタレの旨さを前面に押し出したもの。 酸味も上手く使って旨味が非常に良く表現されてる。 タレの凄さを感じる。 秀逸。 鶏そばとどちらか一つを選べと言われたら鶏そばを選ぶが、こちらはこちらで諦めきれない美味しさ。 スープ割りはネギと柚子を入れても良いか確認され、これに柚子？と一瞬思ったが、魚介スープ で割っていた。 こうなると、比較的良くある味に近づいてしまう感はある。

あのピンク色のチャーシューが購入できる！ ３５０ｇ。 タレも買えるので単体で味見できますね。

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