肉屋@水道橋
肉屋@水道橋
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住所 | 東京都千代田区三崎町1-5-1 |
TEL | |
営業時間 | 11-15、17-22 |
休日 | 日曜 |
「ラーメン屋じゃなくて肉屋です!」とキッパリ言い放つこの店、 なななんと「六厘舎」の別ブランドなんだそうですね。 肉そばブームに乗ったというところでしょうか。 チャラチャラした学生が「ここは肉屋なんすか、ラーメン屋なんすか」って絡んできても、 キッパリと「肉屋です!」て言い放ちました。 その肉屋っぷりは激しく、ラーメンだろうがチャーシューメンだろうが、無料でチャーシューをトッピングして くれます。 では「チャーシューメンの意味は?」ってところですが、 ベースの枚数が違うんだそうです。 ラーメンは基本が2枚(肩ロースとバラ肉)、チャーシューメンは基本が7枚(肩ロース1枚、バラ肉5枚)。 そこにラーメンだとシングル(2枚)かダブル(4枚)、 チャーシューメンだとシングル(3枚)かダブル(6枚)を無料トッピング可能(いずれもバラ肉)。 なので、チャーシューメンの増しナシを注文するならば、ラーメンのダブルを注文した方がいいですね。 ちなみに、中国人女性店員が「肉増しますか?」と聞いてきましたが、 「ニンニク増しますか?」と聞こえてしまいました(笑)。
毎月29日は肉の日ということで訪問。 肉の日は無料トッピングがシックス(6倍)まで可能です。 但し、チャーシューメンは注文不可なので、 最大でラーメンのシックス。 枚数的にはチャーシューメンのダブルに相当します。 店側もシックスが多く出ることを想定しているんですね。 チャーシューは切り込みこそ入っていますが、 下側は繋がっています。 盛るのが早くできるからでしょうね。
まさか、ラーメンも肉増しを出来ると思っていなかったので、 チャーシューメンで注文。 そしてダブルをコール。 こういうのは、食べられる範囲で振り切らないとね。 チャーシューメンダブルはだいたい12枚くらいになるようです。 このチャーシュー、適度に脂が抜けており、周りは揚げられて(?)カリカリになっています。 赤身のところもパサつかずに食べ易さを残していますね。 流石、肉屋(笑)。 スープは強く白濁したもの。 ネットを見ると豚骨醤油との感想がありますが、 鶏ガラも2割くらい(?)使っていそうな香りです。 これだけで美味しいスープではあるのですが、 この時代としては没個性になってしまうかな。 なので、肉に焦点を当てるところが狙いの上手さを感じます。 とは言え、原価率が気になるところ。 麺は浅草開化楼に依頼した丸い太麺。 パツっと切れる食感があります。 チャーシューを食べていて時間を取られてもダレないのがいいですね。