凪@新宿三丁目
凪@新宿三丁目

凪@新宿三丁目

住所東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2階
TEL03-3207-1158
営業時間19-28
休日火曜以外
格子状の区画を斜めに走る、 新宿駅から新宿文化センターへの近道から一本入ったところでやっている店。 普段はブレンバスターというバーだが、 火曜のみバー店主の夏山氏とラーメン担当の生田氏がコンビを組んでバー兼ラーメン店をやっている。 そのときの屋号が「凪」。 九州出身の生田氏は、関東一円の一蘭立ち上げに携わり、 その後、五行@乃木坂など様々な店でも研鑽を積んでいる人物。 この店での営業も面白いが、開業後も楽しみです。 生田氏の楽しい人柄は、この店のように飲める店に合いますね。


ファイナル豚骨 注文品:ファイナル豚骨¥700
訪問日:2006年3月29日
訪れたのはゴールデン街での最終営業日。 開店時間に行ったら20人くらいの待ちが既にあった。 もともと飲み屋だから回転は良くなく、席に着くまでに1時間はかかったかな。 私なんていい方で2・3時間の待ちも出たようですね。 そこまでして人を魅了したG街凪の幕は降りました。 バーで週1回のみの営業という珍しいスタイルは少なからず人気に影響したでしょう。 腰をすえた路面店になれば学祭的ノリは薄れシビアな目に晒されることになる。 そこを生田氏・夏山氏・西尾氏の腕と人柄で頑張って欲しいですね。 期待してます!


煮干麺汁 注文品:煮干麺汁¥700
訪問日:2005年11月8日
2005年11月8日に提供されたラーメン。 ミルで細かくした煮干粉や煮干油を使ったラーメン。 粉を使っているけれども細かいので、 食感を悪くするようなものではなかったですね。 ベースのスープは塩味が効き、 海のものコンビが仲良くしていました。 ポイントは中央に乗るオクラ。 徐々に粘りを作り、煮干粉が沈殿するのを妨げます。 合わせる麺は平打ち麺。 面白い食感が意外と合う。


焦がし味噌 注文品:焦がし味噌¥800
訪問日:2005年10月25日
2005年10月25日は丸究チーズ味噌と共に、 寒くなってきたから味噌特集。 豚骨をベースにした味噌味で特徴的なラーメンをパクるという、 彼の持ち味豚骨と食べ手側としての知識を生かしたテーマ。 パクる店として九十九が出て来るのが素晴らしい。 さて1杯目は、五行で働いている生田氏による五行のパクリ。 どう焦がすのだろうと思っていたら、焦がし油を作ってきた。 味噌を焦がす五行とは違い、 ニンニクを油で揚げて焦がしていく手法。 マー油と炭とのあいのこだが、ニンニクの風味は抑え気味で、 炭っぽい雰囲気の方を立たせている。 マー油をメインにすれば最初のインパクトばかりの単調さを懸念せざるを得ないが、 このラーメンの場合はいつまでも薄れない炭っぽい雰囲気が良かった。


丸究チーズ味噌 注文品:丸究チーズ味噌¥700
訪問日:2005年10月25日
2杯目は九十九ラーメン@恵比寿の丸究ラーメンをパクッたもの。 本物の丸究は食べに行くタイミングを失い、未食のままなので比較できない。 これは味噌の味がストレートなラーメン。 ラーメンとしては個性的なアイテムである粉チーズにあまり意識が行かず、 素直な味噌味を楽しんだ。 ピリリと刺激的な唐辛子が体感温度を疑似的にあげるようなスープ。 スタンダードに旨い。 チーズはそこらで普通に売っているものだったが、 相性良かったですね。


海豚ラーメン 注文品:海豚ラーメン¥700
訪問日:2005年10月18日
しばらくは、「ふぐラーメン」だと思っていた。 恥ずかしい。 海産物と豚を使っているので、 いるかは使っていないが「いるかラーメン」。 最初、一瞬、節と豚が香ったように感じたので渡なべ的なものかと思った。 実際は、節じゃなくて煮干しが主張。 週に1度しか作らない、しかも毎回作る味は違う、 その状況下でしっかりとしたものを作ってきたのには関心した。

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