麺屋 武蔵＠青山一丁目 麺屋 武蔵＠青山一丁目

言わずと知れた有名店麺屋武蔵＠新宿のふるさと。 １９９９年に大旋風を巻き起こし、 今だに新宿店の行列はおさまらない。 しかし、青山店では待たずに食べられる。 新宿のほうが旨いと言う人が居るが、 私にはわからない。 新宿で並ぶくらいなら青山に行くことをお薦めする。 男性には透明なグラス、女性にはカラーのグラスで水を出す、 そんな気の利かし方がにくい。 客席が１０席程度なのだが店員は３・４人いる。 これは客に目が届くようにとの配慮なのだろうか。 おかげで、活気があった。

あっさりとこってりが選べる。 僕は大抵あっさり。 今日もあっさりを選択。 ほ〜うまいじゃん。 いままであんまり美味しいと思ってなかったんだよね。 今日は非常に美味しかった。 いい香りがぷ〜ん。 チャーシューも柔らかくてＧＯＯＤっす。 何が違うんだろ。 いつもより味が濃く感じて分かりやすかったかな？

ひき肉の入ったスープ。 そのスープはとろみを出しています。 そうね、ご飯と合うと思うよ。 ご飯にかけるときは唐辛子のをもう少し多くして欲しいな。
食べて見るとびっくり麺との絡みは最低クラス。 しかしとろみがあるので麺にスープを十分絡ませてから 食べればこの絡みの無さは解消される。 でも僕は怒るよ。 口の中で麺とスープがばらばらじゃん！ 僕はスープだけをすすりに行ってるのでもなければ、 麺だけを食べに行ってるのでもない！ 麺がぜんぜんスープに馴染まないじゃないか！！（怒） 確かにアイデアは他では見ることができないよ。 でもラーメン（つけめん）として成り立ってないでしょ。 満足も納得もしないよ。 欲求不満になったよ。

前回麺への絡みが悪くばらばらと書きました。 今回は食べ方を工夫してみました。 汚い食べ方と思う方もいると思いますが、 器に直接口をつけ具と麺をずずずーっとすする。 すると旨いよ。 お茶漬け方式ですかね。

大盛りにしてみました。 １５０円増しで８５０円。 かなりおなかいっぱいになります。 どろーりとしたあんかけ状ひき肉をおもいっきり絡め、 ずずっと吸い込み食べようとすると、 あまりの粘性のため息が止まります。 スープの味が薄いわけではないですが、 ちゃんと絡めないとぜんぜん味が乗ってこないので、 思い切り絡めましょう。

２００１年冬季限定メニュー。 魚の苦味と味噌のほのかな甘味の攻撃的協調性がとても良い。 両者がかなり主張しているが、全体的には落ち着いた感じを受ける。 相変わらずスープとの絡みにやや欠ける麺ではあるが、 スープと麺の味の相性がとても良かった。 しょうゆよりいいな。 思わず味噌なのに味玉を頼んでしまった。 失敗。この味噌の途中で強いしょうゆ味はいらない。

２００１年夏季限定メニュー。 こりゃ棒々麺みたいなもんだな。 中心に麺を乗せその上にはせん切りきゅうりとよく分らん葉っぱ。 その上には豚ばら肉。 麺の淵に胡麻ダレをたっぷりかけ、最後に黒胡麻ダレを一周と香味油。 麺の上から胡麻ダレをかけていないので、ちゃんと絡めなくてはいけないのだが、 まったりしているので、ペース配分を考えないで絡めまくると、 胡麻ダレが足りなくなるかも。 そう、阿闇梨＠曙橋のように・・・。 豚ばら肉は油分が多く、そのままで食べると冷えた油が感じ悪いが、 胡麻ダレと絡めるとこの方がいいなぁ〜って思える。 これは好みだな。 相変わらずゆずが利いているね。 なかなかなできだとは思うが、味の濃さに若干疲れる。

２００１年秋限定メニュー。 １２月の末頃までやっているそうです。 あっさりで注文。 醤油が入ってないため、 サンマ煮干をストレートに味わうチャンスですね。 一口目だけ苦味がありましたが、二口目からは消えました。 どこ行っちゃったんでしょ。 サンマ煮干の旨さもあるんですが、 なんと言ってもスープに深みがありますね〜。 やや控えめに感じるサンマ煮干を支える深みを感じます。 麺は柔らかく相変わらずスープとの絡みが悪いです。 でも、塩なのでスープだけを飲んだときのギャップが少なく、 後半はかなり満足状態に突入しました。 結果的にかなり旨かったです。

こってりで注文しました。 前回食べて味に対するイメージが出来ていたので、 すんなり楽しめました。 味にワンクッションあったかな？ 麺とのバランスはこってりの方が上。 油により、やや煮干が隠れるからでしょう。 麺との絡みもアップすると思うしね。

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