紫 くろ喜@浅草橋
紫 くろ喜@浅草橋

紫 くろ喜@浅草橋

住所東京都千代田区神田和泉町2-15
TEL03-3863-7117
営業時間11:00-14:30、18:00-20:30
休日金曜以外
こちらは「饗 くろ喜@浅草橋」が金曜日限定で営業している別ブランドの店です。 「饗 くろ喜」のメニューは塩味と味噌味ですが、このブランドでは、屋号の「紫」から分かるように醤油味を提供しています。 また、鴨に焦点を当ててラーメンを作っているのも特徴です。 夏場は「紫 くろ喜」をお休みして、日替わりのつけそば・冷やし麺の店として営業するようです。 「紫 くろ喜」のメニューは、「鴨そば」or「鴨つけそば(週によって鴨白湯つけそば)」のみで、「鴨そば」は細麺と手もみ麺のどちらかを選びます。 用意する麺玉数や味を毎回微妙に変えてくるので、行く時は「饗 くろ喜 大将ブログ」を確認するといいと思います。


鴨そば 塩 注文品:鴨そば 塩¥900
訪問日:2015年5月5日
池袋西武の催事で提供された塩味。 屋号の「紫」から分かるように通常は醤油味のみなため、 催事中に限り毎日200食限定での提供です。 器はこの催事のために購入したそうです。 催事でも手を抜かないくろきクオリティ。 柔らかい旨味のスープは最初セロリが香ったような気がする。 野菜ダシですかね? 終始穏やかで鴨も噛みながらスープを飲むとまた美味しい。 麺は硬質な香りの細麺。 落ち着いて食べることができなかったが、美味しい一杯だった。


味玉鴨そば 手もみ麺 注文品:味玉鴨そば 手もみ麺¥1000
訪問日:2014年10月3日
香りの「饗 くろ喜」に対し、旨みの「紫 くろ喜」。 「饗 くろ喜」は魚介系の香りが心地よいですが、「紫 くろ喜」は鴨に焦点を当てているだけあって動物系の旨み。 でも、これまた落ち着きのある味わいでいいんですよ。 ある意味、鴨の香りを前面に出していないので鴨らしさというのはないのですが、それでも旨みに厚さがあるのは鴨だからに違いない。 新しく入ったスタッフに、「遅くてもいいから丁寧にやれ。それがうちだ。」なんて注意している職人気質も、鴨ダシの取り方と共に修行先の赤坂の料亭で学んだんですかね。 あと良かったのが麺。 結構薄めの麺でぴろぴろ〜っとワンタンの皮を思わせる舌触り。 あまりお目にかからない麺で、老舗の「信濃屋@多治見(岐阜)」を彷彿させます。

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