中華そば 麦右衛門＠網干 中華そば 麦右衛門＠網干

兵庫県Ｎｏ．１という網干の麦右衛門。 営業開始時間を勘違いしていたので、開始８０分前に到着してポールポジションゲット。 隣の店舗の敷地をウェイティングスペースとして使うだなんて人気のほどがうかがえます。 とりあえずポールウェイティングシートに荷物を置いてレンタカーの中に居ようと思ったのだが、すぐに次の客が来たのには驚いた。 地方だと人気店といえども開店間際まで車の中に居て、開店近くなったらゾロゾロ出てきたりするもんだが、ここはそうはいかない。 その後もパラパラと客は来て、本格的に集まり始めるのは開店４０分前。 開店時には５０人くらいにはなっていました。 さて、ここの方は大和製作所のラーメン大学出身とのことだが、その先入観からか、目の前に来た時の魚介の香りで「あぁ、あの味ね」なんて瞬間的に東京の味を想像してしまった。 しかしいい意味で裏切られる甘味を豊富に携えるもの。 甘いと評判な播州ラーメン率いる兵庫の味ということなのか！ バランスの良い鶏と魚介のダブルスープの旨味を相乗させる甘味。 このアプローチは面白い。 そして麺は加水の高い中太麺。 結構、ピンで主張する麺をぶつけて来ています。 チャーシューはジューシーな鶏もも肉。 このチャーシューは絶品です。 青みはまさかの豆苗。 トータル、とても美味しいラーメンではあるが、さすがに行列の長さとの釣り合いは取れてないというところですかね。 競合する店がほとんどない影響はだいぶあるんじゃないかなと。

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