MonGoi@人形町
MonGoi@人形町

MonGoi@人形町

住所東京都中央区日本橋人形町2-6-12
TEL03-3667-0051
営業時間11-14:30、16:30-23
休日日曜
屋号には、「廣島藻塩らーめん」と冠してあります。 広島での評判は良かったのですが、 広島のラーメンコンプレックス「七福人」に入っていた店をたたみ、 東京に勝負の舞台を移しました。 「新世紀の廣島らーめん文化を発信すべく、 豊富な経験と研ぎ澄まされた感性を持つ中華の料理人たちがここに集結! 広島のらーめん事情はしょうゆとんこつが主流の今、 広島ならではの強烈な個性を求め、 瀬戸内海の魚介の旨味を凝縮した 新感覚のしょうゆ味を完成させた。 あっさりとしていながら、アサリや干し穴子、 干しガキなど魚介の風味が生きたコクは、 いまだかつて誰も経験したことのない驚愕のうまさ! 北海道の幻の小麦ほくしんを使用した 香り豊かなつるつるシコシコ麺と 特製ダレで煮込んだやわらか〜い鶏肉、 たっぷりのねぶか(白ネギ)が食欲を掻き立てる。 豊島で生まれ育った青年の18年にも及ぶ構想を経て、 新たならーめん伝説が今ここに誕生。 ただ一杯のらーめんに全ての技術と 情熱を惜しみなく注ぎ込んだ、 新時代を担う廣島の味をとくとご堪能あれ!!」 とのことです。


藻塩らーめん 注文品:藻塩らーめん¥780
訪問日:2004年5月2日
「もんごいらーめん」や「瀬戸内らーめん」とベースとなるスープは共通だそうです。 とにかく、広島に拘った食材がたくさん使われています。 かつて、匠ゆうじ氏が現地の食材に拘ったラーメンをプロデュースしていましたが、 ここまで拘っていなかったんじゃないかなぁ・・・。 では、広島に拘った食材を紹介しますね。 トンコツ・豚の背脂・豚の皮・豚足・もみじ・甘エビの塩漬け・烏賊の肝臓の塩漬け・ 干し舌平目・水イカ・根昆布・カキの塩漬け・干しエビ・干しアジコ・ 干しカキ・生アサリ・片口イワシ・背黒イワシ・干しカマス・ アナゴの骨・青ネギ・海人の藻塩が全部広島産。 凄いこだわりと共に、いろんな食材を使っているなぁ・・・って思います。 これらの食材を使ってとても綺麗に纏め上げていますが、 纏まり過ぎていて何も突出していないので食べ易過ぎました。 印象に残りにくい。 その中でも印象に残ったのは、 ダシではなくて具。 鶏チャーシューはマリネしたものをロール状に巻いたそうです。 だから、野菜の香りがするんですね。 スチームコンロで仕上げる鶏チャーシューは柔らかい。 具はラーメンを装飾するものだからあまり本質ではないと思っているのですが、 これは好きだったなぁ。


もんごいらーめん 注文品:もんごいらーめん¥780
訪問日:2004年5月2日
えびみそを使ったラーメン。 味噌ラーメンじゃなくて、 醤油ラーメンに海老味噌を使ったということでしょうね。 温度が下がるに連れて、 どんどんどんどん海老味噌が主張してきました。 はじめから温度は低めなんですがね(苦笑) なお、藻塩らーめんに入っている味付け玉子と、 もんごいらーめんに入っている味付け玉子とは、 味付が違う手の込みよう。


瀬戸内らーめん 注文品:瀬戸内らーめん¥600
訪問日:2004年5月2日
「あっさり」と「こくまし」とが選択できます。 「あっさり」が基本で、「こくまし」がイリコ油を入れたもの。 「あっさり」の方は甘みの目立ち方が気になったのですが、 「こくまし」の方はイリコ油の主張が好きでした。 「こくまし」が、この店で一番、直接的に個性が現れたメニューですかね。 これならば印象に残りやすい。 なお、「もんごいらーめん」と「瀬戸内らーめん」とに入っているチャーシューは、 共に豚で共通です。

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