ラーメン桃太郎＠蕨 ラーメン桃太郎＠蕨

イラン人によるイラン人のための店（後半嘘）。 ラーメンは日本人が作るものという意識が私の中にあるので、 外国の方が切り盛りしていると、 「店主はこだわりがなさそうだな」とか「いい加減に作りそうだな」という偏見をもってしまう。 そんな偏見に一石を投じてくれた店。 先に書いたように、店主はイランの方。 日本人と同じタイプの舌をもっているのではないかと思うラーメンをメインに掲げています。

これがメインのラーメン。 ラーメン二郎っぽいとは聞いていたが、 まぎれもなく二郎。 へたな二郎よりも二郎っぽい。 とんこつのクリアーなダシだが薄っぺらさを感じず、 醤油の丸みが口当たりいいですね。 豚も美味しい。 カウンターに置かれたニンニクが市販のすりおろしではなく、 刻みなのも二郎っぽいですなぁ。 まったく異国文化を感じないです。

とんこつしょうゆラーメンとは打って変わって異国文化たっぷりのラーメン。 トマトをキーワードとしています。 そして何故かピクルスっぽく感じる味。 トマトの青草さか何かをそう感じているんですかね。 マクドナルドのハンバーガーを連想しました（笑）。 不思議なラーメンなんだけど一体感を感じます。

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