小麦と肉 桃の木＠新宿御苑前 小麦と肉 桃の木＠新宿御苑前

「せたがやグループ」の店。 以前、同じく「せたがやグループ」の「ひるがお」が営業していた場所です。 「ひるがお」が東京ラーメンストリートに移転したため、 新ブランドとして「桃の木」のオープンです。 店員は女性のみというコンセプトがあります。 女性でも入りやすいようにとのことだそうです。

通常は麺３００ｇ。 少なめは１５０ｇでとろり玉子（温泉玉子）サービスか、 ２００ｇか２５０ｇで玉子サービスなしを選べます。 まず、特徴的なのは麺。 幅広で、厚みまちまちでウェーブがかかっている平打ち麺。 厚みのあるきしめんのような麺です。 武蔵野うどんを参考にしたようですね。 なので、豚ばら肉のスライスや油揚げがつけ汁に入っています。 肉は１００ｇも。 このつけ汁、豚テールのダシを取っているとの事ですが、 動物臭くなく、かなり和風な印象。 その和風も、香りではなくて旨みを抽出しているものなので、うどんぽい。 最後まで、「自分は何を食べているんだっけ？ ラーメン食べに来ているんじゃなかったっけ？」って印象だった。 さらに、割りスープは蕎麦湯。 蕎麦臭くはないですね。 「麺屋武蔵 武骨外伝＠渋谷」や「麺屋武蔵 武仁＠秋葉原」で 同様な割りスープを経験しているが、 とろんとした蕎麦湯で割るため、 口当たりはむしろ濃くなります。

１日１５食限定の意欲作。 ブルガリアヨーグルトを麺、肉、スープに使っているから、 このメニュー名になっています。 麺は甘味を感じ、 汁につけずに３回食べたくらい美味しいなと思ったのですが、 これがヨーグルトによる効果なのかはハッキリとは分からず。 でも、今まで感じた事のあるほのかな甘味ではなく、 ややハッキリと出た甘味ではありました。 スープには固形となったヨーグルトの粒があります。 発酵つながりでチーズのように感じますね。 つけ麺の定番である酸味はヨーグルトで出しているようです。 ヨーグルト効果を一番ハッキリと感じたのは肉。 肉自体が発酵した感じがあります。

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