麺 みつヰ＠浅草 麺 みつヰ＠浅草

少し間を空けての訪問。 昼は行列ができているというネットの情報もあるが、２０時の訪問ですんなりと店内へ。 しかし、全てメニューが残っているわけではないのは相変わらずで、本日は塩とご飯ものが売り切れ。 再びの醤油を、今度は細麺で注文。 やはり、スープは柔らかい。 鶏と醤油が体にそのまま馴染む。 鶏と醤油ならば最近はキレを感じさせるラーメンも少なくないが、その方向には一切向かおうとはしていない。 このダシで塩味も作ると思われるため、どちらにも合うスープを考えたのだろうか。 麺は少し黒ずんでいて軽くポクっとした食感。 断面は１.５ｍｍ四方の正方形。

恐らくラーメンに使われているものと同じ細麺だと思うが、スープの色に染まっていないので、全粒粉の粒が良く見える。 店主の出身地である福井のご当地グルメだという越前おろし蕎麦を中華麺にアレンジした一品。 事前におろし蕎麦の食べ方を調べていなかったためにつけ麺として食べてしまいましたが、麺にぶっかけて食べるもののようですね。 大根と醤油と中華麺という組み合わせは群馬県桐生市にある「らーめん芝浜」で感動しているため、とても食べたかったもの。 味の構成は全く違うが、大根と醤油の組み合わせは鉄板ですよね。 醤油の香りを立たせすぎずに大根を楽しませてくれるのは、ただただ美味しい。 一緒に付いてくるネギ油を入れると大根の存在がスポイルされたりしますが、すぐに大根が戻ってくるので、いい味変アイテム。 次回は麺にぶっかけて軽くまぜまぜして、ネギ油は部分的に垂らして時々味変を楽しむというやり方で食べてみよう。

昨日は２０時に訪問で店内にお客さんは居るが閉店。 泣く泣く帰ったが、どうしても行きたく連日の訪問。 同じくらいの時間帯、むしろ少し遅めにしか来れなかったが、今日は開いていた。 でも、細麺は売り切れで手もみ麺しかなく、おろしそばもご飯ものも売り切れ。 手もみならばと醤油を注文。 七彩＠茅場町出身という店主だけあって麺に拘りがある様子。 良く揉んでおり、店の回転は良くないが、それでも丁寧に作っている。 その丁寧さがスープにも現れているのか、とても柔らかい美味しさ。 柔らかいとか優しいとかでは表現できない体への浸透。 初めて都立家政の七彩を食べた時にも体の馴染みは感じたが、これは別格。 超軟水の常温の水くらい馴染む。 これ、すごいな。

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