ラーメン松野屋＠総元 ラーメン松野屋＠総元

勝タンの基本は醤油ベースのスープだが、「坦油そば」「タンタンつけメン」「味噌タンタンメン」や「白タンタンメン」というふうにメニューが豊富。 「白タンタンメン」とは何ぞやと思ったら白醤油を使っているとのこと。 辛さは３段階に分かれており、ノーマルは自家製ラー油にひき肉と玉ねぎを入れて煮込むことで玉ねぎの甘さがあり、中辛はラー油そのもの。 大辛は固形の唐辛子（ラー油作成の時に出るやつ？）を入れるとのこと。 この説明を受けたとき、辛さの中に甘みを生みだすために、玉ねぎがとても大切なんだと気付きました。 勝タンを食べるときは玉ねぎに注目！ なお、辛くない醤油味、塩味や味噌味、お子様ラーメンもあるので、辛いのが苦手な方もご心配なく。

この土地では「タンタンメン」と言えば勝タンスタイルのラーメンが出てくるそうですが、勝タンを知らない方がゴマを使ったものと想像するといけないからでしょうか。 メニューには「タンタンメン（勝浦）」と後付けで「（勝浦）」が書かれています。 玉ねぎが全部沈んじゃっていますね。 ダシのしっかりしたベースに香ばしいラー油。 麺は中太。 それなりに辛く、癖になる感じの旨さです。 味もさることながら、質問したことをとても丁寧に教えてくれる良い感じの店主。 「自分のところ以外でオススメは？」と聞いたら、いろんな特徴ごとに何店か挙げてくれました。 勝タンを盛り上げようという気持ちがとても伝わってきました。

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