丸長＠荻窪 丸長＠荻窪

大勝軒＠東池袋や丸長＠目白などで有名な丸長系の頂点がココ荻窪店です。 長野出身の蕎麦職人４人ではじめたのがきっかけで、 丸長・丸信・栄龍軒・永楽の４店が生まれました。 メジャーブランドですね。 この店がラーメンにおいて鰹節のスタイルを広めたと言われています。 １ロットごとに茹で湯を換えるため非常に回転が悪いです。 そのわりに店内は広く、多くの客がのんびり待っています。 作ってる姿はなかなか面白く。 つけめんの場合、器にタレ・スープ・砂糖などを入れたら、 遠くを見ながら蓮華で掻き混ぜています。 掻き混ぜるってよりも、器の底をこすっている感じですね。 次はスプーンでこすってます。 遠くを見ながらやっている姿を見ると、 「あぁ、荻窪丸長に来たな」って感じまでします（笑）。 その後、ネギ、メンマ、チャーシューを入れ、蓮華で掻き混ぜる。 一生懸命こすっていたつけ汁をこぼしながら掻き混ぜるのもなんか楽しい。 つけめんは当店自慢で、ラーメンは伝統の味だそうです。 昭和２３年創業の老舗です。

久しぶりの荻窪丸長！ 今は昼営業しかしていないので会社を午前休しての訪問です。 南阿佐ヶ谷から引っ越してしまってから早８年。 身近だった荻窪丸長が遠い存在になってしまったが、最近、丸長のれん会の友の会で大将とお話しさせていただける機会があったおかげで、顔を覚えていただけている。 こんな日が来るとは。。。 丸長全店制覇の野望がいつしか止まってしまっているが、この機会に復活させねば。 注文したのはつけそばの大盛り。 私の両サイドに座った方々は自家製ニンニクつけそばを頼んでいる。 食べたことがないので次回はそれを頼んでみようかな。 麺は変わらずソフトな歯ざわりで甘みを感じる太麺。 ボリュームのある大盛りでもスルスル喉を通り、体との馴染みの良さを感じさせてくれる。 つけ汁は醤油ダレを強めに効かせ、ブラックペッパーも大量に入れた個性溢れるもの。 麺を完全につけると少し塩辛いので、一部つけずに啜ると麺の甘みも感じやすいしちょうど良い。 こういうところ、長野にルーツがあるグループなので日本蕎麦を連想してしまう。 最近、〇〇ブラックって富山ブラックをインスパイアしたものを良く見るし、僕も好きだから気になるけど、ここに醤油胡椒好きになった私の原点があるなぁ。 唯一無二。 美味しいなぁ。

大盛りよりもさらに量の多い特盛りでやってもらった。 これ、めちゃ量が多いや。 麺が柔らかいから食べるの大変。 つけ汁がなくなっちゃうからスープ割りもできないし。 以後、特盛りは控えよう。 チャーシューがパサついているの忘れてた。 得意じゃないのよね。

以前食べたときと味が全く異なりますね。 砂糖が甘いという印象（前回書き忘れていますが）だったのにブラックペッパーで辛い。 砂糖も感じますがそれを遥かに上回る辛味。 スープ割りをしたら、鰹の風味バリバリでした。

チャーシュー入りじゃなくてチャシュー入り。 そのチャシューに味付けされた醤油が染みだしたのか味が濃いめ。 ブラックペッパーは、つけそばよりも更にキツイ。

麺はかなり長時間茹でているため柔らかいが、 とても甘みがあっておいしいね。 固め好きには不評な柔らかさだと思うが、 この柔らかさがあっての甘みでしょ。 流石って感じの麺の旨さ。 つけ汁の量は少ないが、こってりした濃厚さと、 強烈な酸味。 思いっきりずずずーっとすすると、むせてしまうくらい酸味がきついよ。 でも、スープがしっかりしているから酸味に負けてないんだよね。 めちゃくちゃ旨いな。 しっかり麺の水分が除かれていて、最後まで存分に楽しむことができる。 スープ割りをしてもらうと、ストレートな節の強さ。 まさに丸長！

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