萬福本舗@南阿佐ヶ谷
萬福本舗@南阿佐ヶ谷

萬福本舗@南阿佐ヶ谷

住所東京都杉並区阿佐谷南3-2-3
TEL03-3392-2892
営業時間11:30-14、18-24、土11:30-24
休日日祝
2001年9月に始まった店。 萬福と聞くと老舗の萬福@銀座を思い出すが、あちらは醤油。 こちらは豚骨。 関係はないです。 ランチタイムが禁煙なのはうれしいです。 寸胴が4つくらいありました。 長時間煮込んでそうですね。


ラーメン 注文品:ラーメン¥580
訪問日:2001年11月29日
一瞬水っぽいかな?と思ったのだがそれは間違い。 豚骨臭のする濃厚豚骨スープ。 一言に濃厚といっても魁龍@小倉のような骨髄ざらざらの四角い感じの豚骨スープもあるが、 ここのは丸い。 味も濃厚なら食感も濃厚。 粘性のあるスープが舌に絡みつく。 ここまで絡みついてくれた豚骨スープは経験が無いかも。 旨味も濃厚。 何度も濃厚と書いているが、以外にも丼の底に骨髄は沈殿していない。 これは、食べているときのクリーミーさから想像がついた。 スープの濃厚さの割には豚骨臭は少ないと思う。 きくらげのこりこり感は強い。 チャーシューはぱさついているので、好みでないな。 しかし、スープの良さに神経が注ぎ込まれ、具は気にしてなかった。 ハイレベルな一杯であることは間違いなし。 金太郎などとはちょっと方向が違う。
訪問日:2004年10月3日
食べ手を選ぶ臭い臭い豚骨臭は健在。 最近は食べやすい豚骨スープが多いので貴重な存在ですね。 しかし、化学調味料による旨味に頼る感が強い。 それは喜ばしくないなぁ。


とりねぎ坦々 注文品:とりねぎ坦々¥780
訪問日:2004年10月3日
豚骨スープを使って坦々麺風にしたラーメン。 辛さに拘ったのか、 ラー油に加えて、 鳥肉にすりこまれた山椒が刺激的。 ペーストのようなゴマの風味が豊富です。 豚骨の強さを生かしてますね。


みぞれとんこつ 注文品:みぞれとんこつ¥700
訪問日:2005年3月18日
みぞれとは、容易に連想できるように大根おろしのこと。 大根おろしを使う店としては「龍ちゃん@上野」が思い出されますね。 さて、大根おろしでサッパリした味になっているのかと思っていたのだが、 予想だにしない味になってた。 めちゃ甘い。 甘い大根を使っているのだろうが、それにしたって甘い。 ベースとなる豚骨ダシの甘味との相乗効果なのかなぁ。 驚いた。 具としては、からし高菜、焼き麸、つくね、ごぼうがトッピングされる珍しさ。


にぼしぶた 注文品:にぼしぶた¥650
訪問日:2006年7月8日
満福本舗なので豚骨スープと煮干しを合わせているのかと思いきや、 ご覧のように醤油スープでした。 豚骨が苦手な人のために作ったようです。 スープのメイン風味は魚の癖とニンニク臭。 満福本舗らしさってどこだろうって考えたとき、 これも癖ある香りだなぁと思った。 麺は豚骨とは違うタイプ。 豚骨の麺よりもやや太めで縮れています。


さよなら、愛・地球博ラーメン 注文品:さよなら、愛・地球博ラーメン¥700
訪問日:2005年9月30日
メニュー名が示すとおり、 「愛・地球博」の終了を意識して作られたラーメン。 2005年9月27日から10月8日の間だけ提供されました。 まず目に付くのはクラコットの上に乗るクッキー。 万博のマスコットキャラクターだったモリゾーとキッコロがいます。 これは具というより食後の甘味なので、 別に用意された皿によけてから食べ始め。 他に変わった具としてはチーズとのりだったかで作られたリニアモーターカー。 そして、マンモスの肉をイメージした骨付き肉。 揚げたレンコンは観覧車を表しているのかな? スープは普段と同じ豚骨スープだが、 そこに万博のテーマカラー「緑」を表すジェノバソースが乗せられています。 ちょっと際物っぽいけど、意外と悪くないとも思える。 卓上にバジルペーストを普段から用意しといてくれれば、 たまには試したくなるかも。 この組み合わせの妙には感心した。


杏仁豆腐 注文品:杏仁豆腐¥250
訪問日:2001年11月29日
シンプルな杏仁豆腐。 透明な液体はストレートな甘さ。 砂糖水ってわけではないけどストレートな甘さ。 シロップに似たストレートさかな? で、杏仁豆腐はくり〜み〜。 劇旨。 いい香りの中に、バニラのように広がりを見せる香りもあった。 うまい!

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