住所 | 東京都中央区銀座4-13-15 近富ビル3階 | |
TEL | 03-6264-7717 | |
営業時間 | 11:30〜14:00(トリュフヌードルのみは昼のみ) | |
休日 | 日祝 | |
オープン日 | 2016年7月25日 |
他の食べ物に似ていても、店主がラーメンと言えばラーメンである、という懐の深さがラーメンにはある。 しかし、ラーメンぽくはあっても店主がラーメンにはしたくなかったと言ったらどうだろうか。
銀座ル・コチアの木挽町トリュフヌードル。 母体がフレンチなので、スープはフォン・ド・ボライユ(鶏だし)。 醤油とか塩とかではなく、ダシのスープという印象。 そこにトリュフをふんだんに10gも入れる。 フワッと香る黒トリュフの香り。 麺を持ち上げれば空気が動きトリュフの香りはブワッと広がる。 そして、トリュフを口に入れれば充満する。 油分は少ないが、麺に練りこまれたオリーブオイルが香りの一部になっている気がする。 この麺、デュラム・セモリナ粉と他の小麦をブレンドし、水を一切使わずに塩とオリーブオイルだけで作られたそうです。 なんと、加水率0%! なので独特な食感。 バカ舌の露呈を恐れずいえば、日清のカップヌードルを思い出す雰囲気がある。 独特な食感を作るのはかん水を使っていないからでもあり、母体がフレンチだからラーメンにはしたくなかったんだそうです。 ふと、フレンチならば音を立てて食べるのはNG?と思ったが、そんなことは全くないとのこと(笑)